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咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

日本馬のワンツーの偉業達成

2011-03-27 22:34:00 | スポーツ
 アラブ首長国連邦・ドバイの地において、日本時間27日2時35分発走(現地時間:26日21時35分)のドバイワールドカップが行われた。

 世界最高賞金レースのドバイワールドカップに日本馬の精鋭3頭(ヴィクトワールピサ、トランセンド、ブエナビスタ)が挑戦し、なっ、何と、何と・・・・ヴィクトワールピサ、トランセンドが最後の直線で叩き合い、M.デムーロ騎手が騎乗したヴィクトワールピサ(牡4、栗東・角居)が、2分の1差抑えて、日本馬のワンツーと歴史的な快挙を達成

 「東北関東大震災」で重苦しい空気の流れている日本へ、遠くドバイの地から日本を元気づける歴史的なレース結果という朗報が届いた。

 もの凄いことであり、特にダート馬のトランセンド(牡5、栗東・安田)が馬群を引っ張る形で、先頭を走りぬけ最後の直線では鞍上の藤田伸二騎手、安田隆行調教師とも一瞬勝ったと思ったとのこと・・・・。

 勿論、勝ったヴィクトワールピサは、昨年の有馬記念で大接戦の末ブエナビスタを下した日本の誇りであるグランプリホース・・・・・鞍上との息もぴったり。

 さすが、M.デムーロ騎手の好騎乗、好判断が随所に光ったレース。

 ブエナビスタ(牝5、栗東・松田博)は、後方から追走し勝負どころで再三にわたり前をカットされ、競馬にならなかったとのこと。

 そのほか、UAEダービーに日本から参戦したレーザーバレット(牡、美浦・萩原)は9着、ドバイシーマクラシックに参戦のルーラーシップ(牡4、栗東・角居)は6着に終わった。(夫)


[追 記]
<ドバイワールドカップ>◇26日=メイダン◇G1◇AW2000メートル◇4歳上◇出走14頭
 昨年の有馬記念の覇者ヴィクトワールピサ(牡4、栗東・角居)が好位から差し切り、日本調教馬として初めて世界最高賞金レースの頂点に立った。
 スタート直後は最後方に控えたが、スローペースを読み切ったデムーロ騎手の好判断によって向正面で追い上げ、逃げるトランセンド(牡5、栗東・安田)をぴったりマーク。最後の最後まで懸命に粘るトランセンドを半馬身かわし、昨年まで日本から延べ18頭が挑戦して成し得なかった悲願を達成した。勝ち時計は2分05秒94。

 ゴール手前でガッツポーズを繰り出したデムーロは「信じられない! いつもはいいスタートが、今日は良くなかった。バックストレッチでスローペースになったことがラッキー。いいポジションに付けられた。直線がすごく長くて、終わらないかと…。家族のみんな、ありがとう! 日本のみなさん、ありがとう!」と感涙にむせんだ。

 トランセンドが2着に残り、海外G1での日本調教馬ワンツーは07年シンガポール航空国際カップ(1着シャドウゲイト、2着コスモバルク)以来4度目。大震災に見舞われた日本の重苦しい雰囲気を吹き飛ばす快挙となった。3着は地元UAEのモンテロッソ。ブエナビスタ(牝5、栗東・松田博)は後方に置かれたまま8着に終わった。
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)



「左:ヴィクトワールピサ、右:トランセンド」(出典:JRA公式HP抜粋)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他








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