咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

ここまでやるとは・・・サウンドトゥルー

2016-12-05 22:54:45 | スポーツ

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 昨日は、午後から予報どおり天気も崩れた。
 グラウンド・ゴルフは・・・一休み。
 残念。
 
 と、言うことで、午後から競馬中継を観戦。
 午後3時30分。
 中京競馬場のG1レースのファンファーレが鳴り響いた。
 スタートした。
 
 追っかけ馬の4番アスカノロマンが好スタート。
 同じく1番カフジテイクは、ゆったりとスタートを決めて後方に下げ、最後方からじっくり末脚を温存する走りだった。
 何しろ、同馬はダート戦で芝並みの34秒台の屈指の末脚がある。
 問題は、1F(ハロン)長いと思える距離を克服するか否か。

 4番アスカノロマンは、6番モンドクラッセの番手から追走。
 このコースは2戦2勝のデータが光る。
 前走から10キロ絞れており、折り合って追走している。
 
 1番人気の2番アウォーディーは、好位から追走しているが早めに鞍上の手が動いていた。
 レースの流れが合わないのか。
 勝ち馬の8番サウンドトゥルーは、1番カフジテイクとともに後方待機策。
 
 M.デムーロ騎手騎乗の12番ゴールドドリームは、スタート後外からスーッと上がって5、6番手から追走していた。
 
 9番ノンコノユメはどこにいる・・・。
 いたいた、後方4、5番手の馬群の中にいる。
 
 先団が4コーナーから直線を向いた。
 4番アスカノロマンがいつでも抜け出せる脚いろ。
 6番モンドクラッセが意外に渋太い。
 残り200を切った。
 流れが合わないのか、12番ゴールドドリームと11番コパノリッキーの2頭の脚が止まった。
 
 外に出して追い出してきた2番アウォーディーが、先頭に躍りでて4番アスカノロマンに馬体を併せてきた・・・。
 おっ、おっ、お~。
 この態勢でゴールまで突っ込め
 一瞬そのように思ったのもつかの間、大外からあっという間にこの2頭を交わす馬がいた。

 もの凄い脚で追い込んできたのは、8番サウンドトゥルーだった。
 一気に先頭に躍りでてそのままゴールイン。
 実のところ、昨年の3着馬の同馬が・・・ここまでやるとは思いも及ばなかった。

 さらにその直後に追い込んできたのは・・・1番カフジテイク。
 惜敗の4着だった。
 
 何と、なんと。
 後方待機の2頭・8番サウンドトゥルーと1番カフジテイクの着差は、クビ・2分の1馬身・クビの0秒2差だった。
 4コーナーから最後の直線向いた時、サウンドトゥルーの鞍上・大野拓弥騎手は馬場のイン寄りに突っ込み追い出してきた。
 カフジテイクの鞍上・津村明秀騎手は、大外から追い出していた。

 この2つの進路の取り方が、明暗を分けたと思われる。
 惜しいかな、2番、4番、1番で決まれば・・・どえらいことになっていた。(笑)

 2番と4番のワイドのみが的中。
 これではどうにもならない。
 取り敢えず、G1を的中ということである。
 
 なお、カフジテイクは距離がちょっと長いかと思われたが、強力メンバー相手にここまでやれたから次走以降に期待したい。
 一方、アスカノロマンも前走の不可解な敗北から、巻き返しを期したこのレースでは惜しい内容であったが、次走以降に注目できる。

 それにしても、8番サウンドトゥルーのことを軽視したことが悔やまれるが、仕方あるまい。
 鞍上の好騎乗であったこと、昨年の雪辱を果たしたから大したものである。(夫)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他



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コメント (2)
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