秋華賞ＴＲ「紫苑ステークス」・・・この一頭

　今月1日から欧州の国際学会に出向いていた息子、昨夜無事に帰国との連絡があった。発表の方も何とかうまくいったらしいが、専門以外の通常の英会話はほとんどできないけど取りあえず行ってきた・・・と、一人で行って帰った度胸の良さには驚いている。これを機に英会話をマスターするとのこと。

　ギャンブル大好きな当方の子とは思えないほど・・・反面教師まっしぐらが良かったのかも知れない。

　親バカはここまでとして、競馬の話・・・。

　秋競馬に突入したとはいえ、競走馬も少ないレース番組が多いのは暑さのためであろうか。いささか、寂しい気持ち　その上、今週から「未勝利・500万」クラスの東西交流がなくなったとか、美浦組は関東で、栗東組は関西で出走が基本となる・・・そういわれれば、例えば阪神「未勝利・500万」の馬柱欄を見ると、オール栗東組が出走。なんでも、栗東組に美浦組がかなわないからとのことらしい・・・と思える

　さて、明日はサマースプリンターズシリーズ最終戦。と言っても覇者は先週決したからレースの方を楽しみたい。今年からはじまったサマーマイルシリーズの最終戦も明日行われるので、これらを終えるとサマージョッキーも決するが、カレンチャンに騎乗の池添謙一騎手が逃げ切るか・・・否か。

　一方、本日は秋華賞トライアルの「紫苑ステークス」が、中山競馬の初日（第4回1日）に開催されるが、2着までに優先出走権が与えられる。夏休みをとっていた各馬が一斉に出走態勢を整えて来ている。

　と、いうわけで、このレースのイチオシには、大外枠に回ったが何と言ってもオークス3着のステイゴールド産駒の⑰アイスフォーリスを上げたい。そのオークスの疲れもすっかり癒えたとのことなら、枠的には不利ともいえるこの枠でも十分実力を発揮するものと思われる。

　前走のオークスでは、ジェンティルドンナには大きく離されるも2着馬のヴィルシーナとは0秒1差のアイスフォーリス、ぶざまなレースはできないであろう。なお、この中山二千のコースでは、ステイゴールド産駒の活躍も目立っているとか・・・。

　「放牧ですっかり疲れは取れた。帰厩してから順調に乗り込めたし、久々でも力を出せる態勢。2000㍍以上では安定して走るし、オークス3着の実力からも好勝負してくれないとね」と、コメントの相沢郁師。

　相手筆頭は、デビュー戦（牡馬混合）で3馬身圧勝の①ブリッジクライム、ここ2走のレースぶりは、デビュー時の力を思い起こさせる内容であったとの評価。今回は、最内枠に入ったが、開幕戦でもあり最短コースは有利に働く・・・ただ、最後の直線で前が詰まらないことを願っている。

　「前走は勝ち馬に等しい内容。・・手前の関係で右回りの方がよりいい馬。このメンバーでも遜色はない」と、コメントの鈴木助手。

　中山コース3-0-0-0の戦績は、この上ないデータの⑤パララサルー、また好枠に入っており好結果を出して、本番にいい形でつなげたいとの陣営。また、今週は坂路49秒7で動いており、4カ月ぶりでも仕上がりは上々との評価も上がっている。

　そのほか、3連勝で挑んだオークスは、周りに馬がいてのキツイ競馬であったが、最後はいい脚を使ったとの⑯ダイワズーム。ここを狙って来ており、何とか権利を取りたいとの陣営。

　内枠に入ってしまった②メイショウスザンナ、どこでうまく外に出すのか鞍上の判断・・・。春先より力をつけており、コースも経験済みであるから期待したいとの陣営。

　伏兵のディープインパクトの仔・⑩パッシフローラをちょこっと・・・購入。



予想レース


　中山　11 Ｒ　⑰① ⇒ ①⑤⑰　 ⑰ ⇒ ⑯②⑩ 　　　ウマタン７点。
　　　　　
　　　　　　
　結果やいかに・・・・・・・・？ 　（夫）


参考資料：競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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