この週末、台風14号が強い勢力を保ったまま、本州にやって来るとの予報で、競馬の開催も危ぶまれている。
競馬開催の有無や前日発売など、今後JRAを通じてお知らせがあるとの情報
天皇賞(秋)の枠順も既に発表されており、狙いたい馬たちもいい枠に入ったので、“よし、よし・・・”と言ったところ。
折角、見ごたえのあるレース。
いい馬場でのレースを期待したいが、台風の影響で荒れた馬場となるものか、開催延期となるものか・・・・心配。
[土曜日の追っかけ馬]
京都8R オオトリオウジャが出走予定。
前走は降級戦であったが、久々で14キロ増が堪えたのか、大外からいい感じで上がってきて直線に向くと先頭を窺う雰囲気であったものの思うように伸びなかった・・・・1番人気を裏切るかたちとなった。
今回、久方ぶりのダートでの一戦、1000万下で2着の実績もあり、父がゴールドアリュールなら大威張りのレースとなるのではないか。
さらに鞍上も天皇賞(秋)で、ブエナビスタに乗るためにやってきたと言っても過言でないC.スミヨン騎手なら安心この上ない。
京都11R アーリーロブスト、ジョーカプチーノの2頭が出走予定。
昨年のスワンS2着馬のアーリーロブスト、その後重賞など5戦に出走するも不甲斐ないレースが続いている。
今回、半年以上のブランク明けの一戦、どこまでやれるものか・・・・観戦のみにするか。
一方、昨年のNHKマイルカップの覇者ジョーカプチーノ、不良馬場でのダービーでは大差の最下位。
あれから、1年5ヶ月ぶりのレース、馬場悪化の重い条件ではサッパリの傾向。
実績と実力ともに上位ながら、久々に馬場の悪化が予想されるレース、斤量も最も重いので・・・・・・今回は見送り。
[日曜日の追っかけ馬]
東京11R ②ブエナビスタ、⑬ヤマニンキングリーの2頭が出走予定。
「今年一番のデキ」とサンスポ紙面に文字が躍っているブエナビスタ。主戦の横山典弘騎手の落馬負傷による乗り替わりは、凱旋門賞2勝のC.スミヨン騎手に決定とのこと。
「外国のジョッキーは研究熱心だからな。しまいがいいということだけは言うけど、他は何も言うつもりはない」と、コメントの松田博資師は“全権委任”とか。
また、「年度代表馬を狙っていきたい。・・・・獲れるレースは全部獲りたいと思っている」とのこと・・・・・天皇賞(秋)、JC、有馬記念。
GⅠで初の牡馬を倒すことができるかと、大きな期待が掛かっている秋のGⅠレース3戦。
一方、昨年の札幌記念(GⅡ)でブエナビスタを負かして以来勝ち星から遠のいているヤマニンキングリー、CWコースを馬なりで実に軽快な動きとのこと。
調教時計(CW):6F82秒1、3F36秒5、ラスト1F11秒8 馬なり・・・・いいね。
「気合をつける程度だが、この時計が出れば十分。前走は海外帰りもあって減りすぎていたが、今回はいい体」と、軽快なコメントの河内洋師。
強豪を相手にどこまでやれるか、外目の7枠13番に入ってしまったが・・・・・ただ、重い馬場でもOKなので、どのような競馬をするかじっくり見たい。
京都10R スプリングソングが出走予定。
1年7ヶ月の長期休養明けの一戦となるが、新馬戦から3連勝しその年の京阪杯では、古馬を相手に0秒2差の3着の実績。
今回、久々のレースとなるが、準オープンでは力が違うと思うが・・・・どうでるかな。
今週の栗東坂路(27日):4F51秒9、3F37秒9、ラスト1F11秒9 一杯に追う・・・・と好調教なので、久々を抜きで期待してみたくなった。
台風の影響がなく、いいレースが行われることを祈りたい。(夫)
参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
「暑い夏も終わり、ここらもそろそろ雪の便りが聞こえてくる頃かな」