「温泉はやっぱり必要か？」

これは秋田県のある市に建設中の“温泉施設”に使おうと、市が今夏、
約１億円をかけて施設敷地内で掘削した温泉井は、まさかの失敗だった。

失敗に慌てたのは市。１億円を無駄にした上、成功を確信し、温泉を掘り
当てる前に上物の施設建設を始めてしまっていたからだ。来年３月の市町村
合併前に完成させたいとの思惑からだが。それでも市は再掘削を決断し、
市議会も全会一致で予算を認めた。

私は、そこまで温泉にこだわるのか？不思議でならない。

掘削の第２ポイントは距離で１キロ先です。私はボイラーで沸かしても
いいのじゃないかと思います。機械室、炉過室、配管のメンテナンスなど
考えたら安上がりじゃないだろうか？


間もなく掘削が始まる。とはいえ、こちらも１００パーセントの保証はない。
成功前に建物を建てた手続きへの批判や、オープン後の経営も大丈夫かと言う
声もあり。温泉は果たして出るのか、似たような施設は第３セクターで県内
各市町村にいっぱいあります。自分のところから他町村まで車で２，３０分
で温泉施設に到着します。今、その第３セクターが経営難になっている所が
あります。

ここで一句　「温泉と　沸かし湯違い　わかりま泉」　

今年、白骨温泉で白濁湯にして温泉がばれたことがありました。

温泉の案内です。「冬のスマタ」～寸又峡温泉一泊の旅