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ウェイブマーケティングコンサル、ホームページ製作及び、作り方をお教えする(株)ブレインアソシエイツ社長の日記

国産検索エンジンが育たない

2007-11-29 01:31:19 | Weblog
米国の著作権法は公正な利用なら著作権侵害にあたらないと認めており、GoogleやYahooなどのネット検索事業者の日 本法人は、検索サーバを海外に設置するなどし、日本の著作権法の適用を回避しているんですね。

政府では日本独自の検索ビジネスを後押しし、さらに経済産業省主導による日本独自の検索エンジンの開発と普及にも注力しているため、遅ればせながら法改正に取り組むことになったといいます。この改正部分を盛り込んだ著作権法を、現状に合致するべく変更した他の項目とあわせ、2008年の通常国会に提出する予定。検索目的なら無許諾複製も認める方向だということです。

1990年代に登場した国内事業者は複製許諾を得るのに追われグーグルなどに対抗できなく、すべてに消えていったということですから、法整備十年遅れが、ネットの進歩を大きな妨げとなり、海外に大きく水をあけられたということですね。
インフォシークやGooも自社開発を諦め、グーグルの検索エンジンを取り入れましたからね。

大丈夫か日本、

中国ではグーグルはわずか15%のシェア、代わりに中国産の百度が60%を握っています。韓国においてはグーグルはわずか2%、75%が韓国産のネイバーだということです。
ネイバーや百度がグーグルより優れたエンジンだとは思いませんが。百度は既に日本に進出してきていますが、なんだこりゃ、という感じですよ。

それでも中国や韓国ではちゃんと国産検索エンジンが育っているのに、日本ではアメリカ産のグーグル、ヤフーで90%というのはまさに愚かな国策が招いた結果だということでしょう。


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