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凋落の法則

2007-10-23 01:12:10 | Weblog
感じがしますが、自分の自叙伝的なことを本に出したり、講演なんか頻繁に行いだすとその時点がピークだったりすることが良く見受けれます。

グッドウィルの折口会長も自身の半生を綴ったような半分自慢の本を出したかとおもうと、あこぎな経営が発覚して、コムスンを手放す羽目になった。それだけでなく従業員からも訴えられるという始末。

ブックオフの坂本元会長も、セミナーでこれまた自分の半生を唄たいまくってたと思ったら、リベートと不正会計が発覚し退陣を余儀なくされました。おまけにセクハラまで暴露されて。

レックスホールディングの西山社長、牛角といえばわかるでしょうか、我が素顔とか雑誌に掲載して、半生を語ったわずか5ヶ月後、経営のくもいきがおかしくなり、MBO(経営陣が金融機関から資金を調達して企業の株式を買い取った上で経営権を握ること。)で株式を非公開にしました。この場合出資した外資ファンドが事実上経営権を握りました。つまり西山社長はレックスホールディング傘下の牛角の社長に降格。


ちょっと古くなると、ダイエーフォークス球団、ホテル、ドームの三点セットみごと赤字から黒字に転じさした立役者の高塚元社長も、講演会出まくり、本を出版しまくりの最中、セクハラで訴えられ身を滅ぼしました。呆れてしまうのは、自身の著書で、女子社員にモテる方法、女子社員のひざを根元からひざ小僧に向け擦れば、セクハラとは取られず、いやがらないというウンチクをたれてということです。

自分の半生を自慢げに語りだすと、そろそろ峠が見えてくるとい法則が成り立つのかどうかわかりまんせんが、上記のようなケースが古今東西繰り返されているように思います。

元ヤオハンの和田会長が巨大デパートヤオハンを潰した、自己を振り返って、「経営者は針の穴ほどの油断も許されない」と言っていますが、要はこれらも油断でしょう。

自分なんか油断する余裕もないですが。






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