昨日夕方、義母が四泊五日のショートステイから戻りました。
何か症状に変化があるかなぁ・・・と思いましたが、とりあえずいつもの様子だったのでほっとした、のですが、とくれば何かあったな?とお気づきでしょう。
私と相方がようやく始まった大河ドラマを観ていたときのこと。
義母がトイレに行った音がした(ガラス戸を開けるので音がかなりするんです)のですが、それから先、なかなか戻ってくる様子がない。
途中トイレを流す水音や戸を開ける音が一旦したものの、それでもまだ戻らない。
さすがにこれはちょっと変、と相方が見に行くと、またしても臭う、とのこと。まぁトイレが臭うならまだましよ、この前はお風呂だったもの・・・
なんだけれど、どうしてまだ出てこないんだ???
これは声掛けしたほうがよさそう、と私が声をかけてトイレの戸を開けると(引き戸なんです)・・・
そこにいたのはあろうことか、すっぽんぽん状態でトイレに座る義母。
さすがにびっくり仰天!しました。どーしたの!!??
そして足元がなんか濡れている・・・・・・
すっぽんぽんだったのはお風呂に入るつもりだったからでしょうけれど、いつもならお風呂場の方で脱いでいるのに、なぜその前に全部脱いだ?
とにかくそのままでは風邪ひいちゃう(既にひいたかも)ので、足元をきれいにして、ついでにお尻も拭きとって(幸い今回は挟んでいませんでした)
相方にお風呂に誘導してもらったあと、私は時ならぬトイレ掃除、となりました。
お風呂から出たあと(ずいぶん長く入っていて、これまた心配しましたが)の表情も、認知症特有のもの。
相方が私に先に寝ろ、と言ってくれたので、お言葉に甘えてそうさせてもらいました。そういうときの義母は相方しか目に入らないんです。
その後は問題なく過ぎたのですが、明けた今朝。
なかなか起きない義母をそれとなく起こして、トイレに行ったな・・・と思ったら、またもやなかなか戻らない。
おかしいなぁ、昨夜は紙パンツをはいたはず、なんだけど・・・と思って見に行くと、またしてもトイレの床を濡らした上に足を拭かずにベッドのところまで
戻っているではありませんか!なんで~!!??
パジャマのズボンを濡らしたから、と脱ぎ始めた義母を見ると、なんと直接パジャマのズボンをはいていたのでした。そりゃあ洪水になるわけだ。
またしてもトイレ掃除・・・きれいになっていいね!(苦笑)
相方も私もてっきり紙パンツをはいた上にパジャマを着たと思い込んでいたんですが、これからは確認が必要だと感じました。それもご機嫌を損ねない
ように慎重にしなくてはなりません。
初の四泊五日でしたが、中途半端に長いのはかえって具合が悪いかもしれないとも思いました。ロングになればしばらくそういう悩みから解放されますが、
一時帰宅、とかなったとき、果たしてどうなるんでしょう。う~ん・・・不安ではありますが、まだ起きていないことを心配してもきりがない。
どんなことが起きてもある程度うまく対応出来るような心の柔軟性を持つことが大切な気がします。ついでに体の柔軟性も向上したいけどなぁ。