昨日から義母のことでかなりストレスが蓄積しておりまして、精神的にかなり滅入ってしまいました。
週に4日はデイサービスに行っているので、その日中は穏やかで平和なものなのですが、彼女が在宅していると発する騒音=繰り返される
独り言が喧しいのです。
そしてその騒音に対する私の忍耐力が、かなり限界値に近づいているのを感じます。
私の心のなかに「忍耐力」という器があるとして、義母がなにかやらかすたびに「ま、認知症だから仕方ないか」と無理やり自分を納得させて
いるわけですが、そういう少しずつの「我慢」がヘドロのように蓄積していくことで器の底がだんだん上昇していきます。
要するに、器の容量が少なくなってすぐに溢れだす。ちょっとしたことが我慢できなくなってしまうんです。
元々短気ですぐかっとなる性格は還暦を過ぎても変わらないまま。自慢にならないどころか恥ずかしいですが。
そこで昨日相方にそのことを伝えました。
すると相方は、どこか施設に入れるように、ケアマネージャーに話そう、と言い出しました。
以前からそろそろデイサービスやショートステイではなく、老人ホームなどを検討すべきではないかという話は出てはいましたが、
認知症の程度は悪くなりつつはあるものの、ひどい人に比べたらまだそこまででもないし、自分や義父が一生懸命働いたからこの家がある、
と言うのが口癖なくらい。大抵の年寄りはもちろん、誰でも自宅が一番いいのは変わらない。
なにより、義父のときのように、どこか具合が悪くなって家にいられなくなったとしたら仕方ないけれど、今は認知症以外は特に問題がない
状態でそういう施設に入れたら、今度は相方が親を捨てたような気持ちになってしまうのではないかと思うのです。
そのことを考えると、今老人ホームに入れることは、やっぱり出来ない。
まだしばらくは我慢の日々、だなぁ・・・・・・
元々めまい持ちの義母、特にこのところ調子が悪いと訴える日が多く、今朝もデイサービスに行く前、さんざん私たちをてこずらせました。
行けば気が紛れているようで、途中で連絡が入ることもありません。幼稚園などに行きたくないと駄々をこねる小さい子どものようなものです。全然かわいくないけど(笑)。
こっちのほうが根負けしそうになりますが、いかんいかん、家にばかりいたら寝たきりになっちまう!と義母の不平不満は聞き流して、
いってらっしゃーい♪と送り出しました。
私ひとりになって掃除機をかけているとき、ふと、しまい込んでいる義母のものをごみに出そう!と思いつきました。
今日は可燃ごみの収集日で、ありがたいことにプラスチック製品も出すことが出来るのです。
45リットルのゴミ袋にどーん!と入れて、先ほど持って行ってくれました。あーすっきりしたっ!!
これで義母に娘がいたらこんな勝手なことは独断では出来ませんが、幸いなのか不幸なのか、娘はいないし嫁も今は私ひとり。
私自身、子どもたちにこんな面倒くさいことをさせないように、持ち物を厳選して整理していきたいと思います。