安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

岳泉会著「岳泉会のよくばり温泉マウンテン」(バイ インターナショナル)

2018-08-18 20:11:21 | 登山・ハイキング

近くの書店で「岳泉会のよくばり温泉マウンテン」(バイ インターナショナル)という面白そうな本を見つけたので購入して読んでみました。岳泉会(がくせんかい)とは、イラストレーターやコック(料理人)、ソフトウェアエンジニアという職業の女性3人、男性1人で結成した小さな山岳会のことです。

   

表紙。頂上を目指すだけでなく、その周辺もあわせて広く山を楽しもうという趣旨で活動していて、僕の趣味にもあっているので、参考になる記述がたくさんありました。目次は、裏表紙側の腰巻にもあったので、下記にコピーして掲載します。

東京から公共交通機関を使って出かけ、長野県から秋田県まで広いカバーを範囲していて、今後の山行の参考になります。特に気になったところを記します。

   

北八ヶ岳方面には、たまに行きますが、「本沢温泉」には行ったことがなく、どの山というよりも温泉目指して出かけるのも良さそうです。

この章では、雪渓を上って白馬岳へ登頂したのは特別なことだったという著者の気持ちが強く伝わってきました。「結成5周年祝い」ということもありますが、文章や写真に高揚感や達成感が溢れています。

最も興味を惹かれた章は、尾瀬ヶ原について記したものです。この素晴らしい虹がかかる光景は、滅多にみられるものではないようですが、群馬県の尾瀬には是非一度足を運んでみたいと考えています。

   

尾瀬は水が豊富で、山小屋にはお風呂、しかも温泉があるようです。温泉が尾瀬にあるということは、初めて知りました。

この本では、実際に使用している山道具やウェアを写真付きで紹介しています。山へ行きだすと、いろいろほしくなりますが、買い方やどういうものを買えばよいかわからないことも多いです。特に東京在住の方には具体的に参考になります。

4人で山岳会を作って、山へ行き始めたという点も、これから登山や高原に行こうと考えている方には参考になります。文章だけでなく、写真、イラストを使い多彩な表現をしていて、手にとりやすい本です。

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YARDBIRD再訪 (ジャズ喫茶 岐阜県可児市)

2018-08-17 20:07:00 | ジャズ喫茶

約2年ぶりに、岐阜県可児市にあるジャズ喫茶「YARDBIRD」を訪れました。同店は、音楽を聴くことに集中できるジャズ喫茶なので、少々遠いのですが、たまに行きたくなります。岐阜県方面にはなかなか行けなかったのですが、やっと再訪できました。

以前と変化なく、暗めの空間で大きな音量でジャズが流れています。キース・ジャレット、ビル・エヴァンス、ジョン・コルトレーン、マイルス・デイヴィスなどと、ジャズの巨人のアルバムを聴くことができ、満足しました。古いスイング・ジャーナルが新たに備えられていたので、別冊「幻の名盤読本」を読んでみました。

駐車場は、8台停められます。

外観

玄関を入ると、もう一つドアがあります。

店内  

   

スピーカーは2組あって、これはサーフィンベガ VE-15

   

   

当日は、こちらのスピーカーで鳴らしていました。スピーカー:JBL 4365

お店の入口側にレコードなどの保存棚、プレーヤーなどのあるブースがあります。奥のカウンターがあるへんにマスターはいます。

プレーヤー:ハンス アコースチック T-20

プレーヤー:トーレンス TD521。CDもありました。ちらっと見えるのは、キアラ・パンカルディ(vo)の「I Walk a Little Faster」 

   

寄贈を受けられた古いスイング・ジャーナルが備え付けられていました。

この「幻の名盤読本」は持っていないので、中身を久しぶりに読んでみました。

超幻の名盤が紹介されています。今は国内盤のCDやレコードなどで聴けるようになりましたが、現在でもオリジナルは希少です。1974年当時は、国内盤レコードも出されていたかったのでしょう。

上記の続き。レイ・ブライアントのものは、シグネチュアという幻のレーベルだったため、復刻されていなかったのでしょう。ワーウィックやシグナルもそうかもしれませんが、ジューン・クリスティのものは、キャピトルレーベルのものだけに幻の名盤とはちょっと不思議。

かかったアルバムです。まず、キース・ジャレット「My Song」

ビル・エヴァンス「Live In Tokyo」。このアルバムでは、「T.T.T.T」の演奏にすごいスリルを感じます。

ジョン・コルトレーン「Soultrane」。レッド・ガーランドのピアノの音がよく聴こえ、雄弁なソロをとっているのがわかる再生音です。次に、マイルス・デイビス「Kind of Blue」がかかりました。

最後は、ソニー・スティット「So Doggone Good」

メニュー。

ブレンドコーヒー。

マイルス・デイヴィスの音を聴きながらビール(ノンアルコール)。最高でした。

コースター。デザインがいいので、次回行ったときに、入手できるか聞いてみよう。

【YARDBIRD(ヤードバード)】

住所:岐阜県可児市桂ケ丘二丁目180番7
電話:090-8469-5557
営業時間:13:00~20:00  定休日:火曜日、第一月曜日、第一月曜日業時間 PM1:00~PM8:00
ホームページ:yardbird

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有明温泉「有明荘」(温泉 長野県安曇野市穂高有明中房)

2018-08-16 20:24:53 | 温泉

お盆中はやることが多くて、ほとんどを安曇野市の実家で過ごしました。それでも、15日(水)午後は暇になったので、車で40分ほどで着く中房の「有明荘」に行ってきました。こちらは、安曇野市の市営施設ですが、指定管理者が(株)燕山荘なので、実質的には燕山荘グループの経営です。燕岳の登山口まで徒歩15分なので、夏は特に宿泊者が多い旅館です。

入浴したのは、昼過ぎなので、露天風呂もほとんど人がいなくてゆっくりできました。源泉かけ流しで、お湯もぬるぬるして、温泉に浸ったという気分になりました。食堂の営業時間の関係で、入浴前に、ざる蕎麦とクリームあんみつをいただきましたが、クリームあんみつが美味でした。

有明荘全景

玄関

フロント。食堂の営業時間の関係で、入浴の前に食事していただいた方がいいだろうと言われたので、素直に食堂に向かいます。

メニューは豊富です。

こんな看板を見たら食べずにはいられません。最近太り気味なのですが。

食堂「安曇野」内部

ざる蕎麦。実家でも昼食を少し食べたので、軽いものを頼みました。

クリームあんみつ。ボリュームもありますが、特にフルーツが美味しい。

食事を終わり、温泉へ。

建物内の浴槽も意外に大きいので、驚きました。

露天風呂も広いです。突然の雨が降ってきて、屋根のある部分に移動しました。泉質もなかなかよさそうで、燕岳登山後の日帰り入浴にもおすすめです。

休憩のできる畳の部屋もあります。早く着いて部屋に入るのを待っている方達もいるので、全てが入浴客とは限りません。

壁に掲示してあった、有明荘情報。山小屋の雰囲気も漂います。

おすすめのお土産が、フロントに飾ってありました。

冷たいものが飲みたくなり、「信州りんごサイダー」をいただきました。

アプローチからの玄関。

道路を挟んだ反対側は、沢です。雨が降ったあとなので、水が勢いよく流れていました。

【有明荘(ありあけそう)】

住所:長野県安曇野市穂高有明中房
電話:0263-84-6511
ホームページ:enzanso.co.jp/ariakeso

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ザ・ダイアモンド・ファイヴ MONTMARTRE BLUES

2018-08-15 20:09:29 | ピアノ

お盆休みに原田マハ著「ゴッホのあしあと」(幻冬舎新書)を読みました。ゴッホの巡り歩いた土地を訪れ、生涯を辿り、重要作品にも触れた新書版ながら充実した内容です。浮世絵からの影響もあって、ゴッホの絵に関心を持つ日本人は多いかもしれませんが、僕もその一人なので興味深く読みました。ゴッホはオランダの出身ですが、フランスで活動しパリにも住んでいました。オランダのグループが「Monmartre Blues」(モンマルトル・ブルース)を演奏しているアルバムを聴きます。

THE DIAMOND FIVE (ザ・ダイアモンド・ファイヴ)
MONTMARTRE BLUES (Sonorama 1960~63年録音)

   

オランダのハード・バップ期のグループである、The Diamond Fiveの1960年から63年にかけての未発表音源を集めたCDです。このグループについては、フォンタナ・レーベルの「The Brilliant」が再発されちょっとした話題にもなったのので、拙ブログでは、2008年1月14日付で取り上げました。関心があれば、その記事BRILLIANT!も読んでみてください。

メンバーは、シーズ・スリンガー(p)、シーズ・スモール(tp,vtb)、ハリー・ヴァーベク(ts)、ジャック・スコールス(b)、ジョン・エンゲルス(ds)。シーズ・スリンガー、ハリー・ヴァーベクは、それぞれリーダー作がLimetreeやTimelessレーベルにあり、それらもハードバップファン向けで、拙ブログでも取り上げています。

曲は、メンバーのシーズ・スモール作が「The beauty of The Ball」、「Parlez Moi De Velous」と「Boddy Tale」の3曲、Cor Temaireという人の書いた「Royal Dream」、あとは有名曲で、B・ゴルソンの「Fair Weather」、I・ヴァ―リンの「Alexander's Ragtime Band」、O・ペティフォードの「Montmartre Blues」、J・マンスの「Jubilation」、S・ロリンズの「Oleo」、H・シルヴァーの「Sister Sadie」の全10曲。米国有名ミュージシャンが作った曲が多く、当時の選曲の傾向が伺えるようです。

The Diamond Fiveの特色の一つは、スコールス(b)とエンゲルス(ds)が小気味よいリズムを送り出しているところですが、そのリズムに乗って「The Beauty of The Ball」や「Alexander' Ragtime band」では、乗りの良い楽しい演奏が繰り広げられています。「Fair Weather」では、スモール(tp)が美しいトーンで、アート・ファーマー張りのソロをとっていて、この人はもっと知られてもおかしくありません。「Montmartre Blues」におけるヴァーベク(ts)のソロはブルージーさもたたえていて聴きごたえがあります。「Oleo」や「Sister Sadie」も快活な演奏で、音源が残されていたことに感謝。

【The Diamond Fiveのステージ】

【原田マハ著「ゴッホのあしあと」(幻冬舎新書)】

   

表紙。

   

ゴッホの足跡を追って、原田さんがあちこち尋ね歩いています。パリでは、テオとヴィンセント(ゴッホ)が2年間住んでいたアパートを訪れています。その界隈はモンマルトルの街にあたります。

   

ゴッホがアルルに住んでいた時に書いた「夜のカフェテラス」(1,888年)。原田さんは、この絵に「寂しさ」を感じています。

   

サン=レミ修道院で描いた「星月夜」。空がセーヌ川に見立てて描かれたという新しい解釈を著者はしています。確かに言われてみると、川のように見えてきます。

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志瑞 (トンカツ 長野県飯田市)

2018-08-14 20:07:02 | グルメ

先日、岐阜県のジャズ喫茶へ行った際の帰り、お腹が空いたので早目の夕食を飯田市のとんかつのお店「志瑞」(しみず)でとりました。数年前の飯田市単身赴任中に何度か利用したことがあるお店で、オーソドックスであっさりめなとんかつで、当時から気に入っていました。

お肉は南信州豚を使い、地元産のようです。元々飯田下伊那地域は畜産が盛んな地域ですが、現在も関西市場を中心に和牛などを出荷しています。中央道飯田インターを出て、アップルロードを4~5分下れば、お店ですので、わかりやすい場所にあります。本日も美味しくいただきました。

看板も出ていて、お店はわかりやすいです。

入口

店内。食事をすると珈琲は無料です。

   

ヒレかロースか迷いましたが、ヒレにしました。

ごはんのセットも一緒に注文。

柔らかな肉です。

ゴマが付いてきて、すりおろすこともできます。

味噌ダレがあったので、ちょっとつけてみました。名古屋に近いので、置いてあるのでしょうか。

二種類のソース。右側が辛めで、左側は甘めです。どちらも使いましたが、両方ともとんかつに合っていました。

【とんかつ 志瑞(しみず)】

住所:長野県飯田市鼎名古熊2137-1
電話:0265-53-6767
ホームページ:iida-shimizu.com

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