Mooの雑記帳

日々の感想などを書いていきます。

1月20日(月) 3月か?

2020-01-20 21:59:21 | 日記

昼近くになるとポカポカ暖かく、畑にでて肥料を撒いていたらジットリと汗ばんで、一枚、二枚と脱がなければなりませんでした。ここしばらく同じような陽気のために、植物はさぞ面食らっていることだろうと思われます。

テレビでもフキノトウが沢山でてカゴ一杯収穫したというニュースを流していましたが、わが家でも例に漏れず2個ばかり収穫。それももう開いて花が咲きそうなヤツ。暖冬と喜んでいられない深刻な問題です。友人も、もし梅や桃の花芽がふくらんで、その後に急激な寒波が来たりすれば、途端に花芽がやられてしまいますから、収穫に大きな影響を及ぼす。露地栽培のイチゴや冬越しをしている野菜なども、かなり影響を受けそうです。単に自家栽培の野菜類に影響がでるだけではなく、出荷野菜にも思いがけない変化があるかもしれません。あと1月もしてみないと状況は分かりませんが、いずれにしても大変心配です。

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今日、夕方から本格的に数学1A、2B のセンター試験問題を解いてみました。毎年の恒例行事とはいえ、取りかかるまでがおっくうで、なかなかエイヤッとはならない。しかも、ときどき間が空くので、集中が途切れてしまいます。

予備校などの講評や平均点をみると数学1Aが52、53点前後、数学2Bが48、49点前後。例年のようにおそらく満点もいるのでしょうが、ほとんど点をとれない生徒もいる。ところが、予備校の講評などをみていると、裏技的な技法はちゃんと教えたぞ、同類の問題は徹底的にやったな、なんて話になる。

平均点が低いのは当然で、計算量が多く、あと少し時間があれば必ず解ける場合が圧倒的だと私には思えます。平均点の低さは生徒に実力がないからではなく、時間がないからです。時間も実力のうちという考えもあるし、そうでないとテストにはならないという考えもあるでしょう。しかし、センター試験の趣旨からいえばそんな理屈は通用しない。

これまでのテストと同じような問題を出すわけにはいかないし、来年度からの新制度を見据えれば、それなりの新しい傾向も盛り込む。時間さえあれば、大変面白い問題も数多くあるのです。私にとっては楽しみながらやれる問題でも、生徒の立場になれば全く正反対。来年度からは、さらに読み込まなければならない問題が増えるとすると、ますます混迷が深まるでしょう。高校教育をゆがめる以外のなにものでもない。

一体どんな人間になってほしいと願ってこんな入試制度を続けるのでしょうか。私には依然として分かりません。

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