銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

ダーティーハリー4

2020-10-26 00:07:32 | た行

今宵は1983年制作の「ダーティーハリー4 」!
30周年記念限定コレクターズBOX仕様。
“ダーティーハリー” ことハリー・キャラハン刑事の活躍を描いたシリーズ第4弾で、本作のみクリント・イーストウッド自身が監督を務めた作品。1~3作目までは、サンフランシスコを舞台にしていたが、今回は、北カリフォルニア沿岸の港町サン・パウロ(架空の町)を舞台にして、連続殺人事件が展開する内容で、シリーズ5作品中最大のヒットとなった。

相変わらず強引な捜査をするハリー(クリント・イーストウッド)に対し、上層部は、殺人事件の被害者の捜査のためという名目で、サン・パウロへの出向を命じる。着いて早々、事件に遭遇したハリーは、早速大捕物を演じ、現地の署長に目を付けられてしまう。その後、調べを進めていくうちに、ここでもサンフランシスコの事件と同様の手口の殺人事件が発生して……という導入。

リボルバーからオートマチックに変えても44マグナムは健在!のように、容姿や服装等の見た目の変化はあっても、やはり“ダーティーハリー” はここに在り的な印象で、楽しんで観られる作品。ただ結末は賛否両論ある終わり方なので、ちょっとモヤモヤ。ヒロイン役のソンドラ・ロックの透明感のある美しさは、イーストウッドじゃなくとも惹かれるね。


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