銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

パピヨン

2020-10-30 00:01:35 | は行

今宵は1973年制作の「パピヨン (SPECIAL EDITION) 」!
胸に蝶の刺青をしていることで“パピヨン” と言う通り名を持つ男が無実の罪で終身刑となり、投獄後、何度も脱走を試み、遂に成功して13年間で刑務所生活に終止符を打ったアンリ・シャリエールの自叙伝を映画化したもの。スティーブ・マックイーンとダスティン・ホフマンという好対照な2人を起用し、見事に「自由への渇望」を描いた作品。

殺人という無実の罪でフランス領ギニアへ送られることになったパピヨン(S・マックイーン)は、その船中で、既に脱走の計画を練っていた。しかし、脱走には多額に賄賂が必要になるため、同じ移送中の囚人で、贋札づくりの天才ルイ・ドガ(D・ホフマン)に目を付け、利用しようと声を掛ける。その後、2人の間には奇妙な絆が結ばれて……という前振り。

S・マックイーンの鬼気迫る演技が凄い。自由を求めて脱獄する男を描くという内容に終始し、特に何か主義・主張が表現されている訳では無いところが、賛否の分かれ道だと思うが、個人的には充分楽しんで観られた脱獄作品である。また、音声が殆どなく、映像のみの場面も多いのも本作の特徴のような気がする。ラストの海中にあるものが……残念w


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