「呼吸できる空気」を供給せよ

2013-12-03 | news

 中国の上海で2日、大気汚染が初めて「最悪レベル」に達しました。

 上海市当局は2日、24時間あたりのPM2.5の数値が1立方メートル当たり266マイクログラムに達し、6段階ある汚染レベルのうち、初めて、最悪の「厳重汚染」になったと発表しました。

 「あまり呼吸したくないわ(空気が)見て分かるぐらいひどいもの」(上海市民)

 中国の東北地方では、冬場に暖房のために石炭を使うなどして大気汚染がひどくなりますが、上海でここまでの汚染は珍しく、上空で空気が動きにくい気象条件が続いていることが原因だということです。当局は、近隣の工場の操業や建築現場の工事などをストップするよう求めているほか、市内の小中学校には、課外活動を禁じる指示を出すなど対応に追われています。

 この大気汚染は、3日午前中も続くとみられています。(03日)


ここまでくると国家国民に対する犯罪。
一党独裁制のコストだが、独裁者たちがコストを払わず(家族の海外移住)、政治的意思の表明を禁じられた国民が払うのは納得できない。
習氏や太子党は「呼吸できる空気」の供給に全力を挙げるべきだ。 
環境技術では最も進んでいて支援も期待できる日本に対し、ならずもの同然の威嚇をくりかえすなど、 想像外。
脅せば脅すほど譲歩が期待できる、というのが共産党の思考なのかもしれないが、まともな国家は「バイバイ」となっておわりである。 


私のソウル経験

2013-12-03 | news

韓国一流ホテル従業員「中国人客マナー悪い、日本人戻って」

・・韓国の一流ホテルの従業員も顔色が冴えない。

「日本人客が来なくなって、本当に困ってます。中国人客は増えたけど、みんな安いホテルにしか泊まらない。中国人客は買い物でも値切るし、マナーも悪い。日本人を悪くいう人は多いけれど、私たちは本当に日本人客に戻ってきてほしいです」

こうした事態を受けて、韓国政府は日本人客誘致のための宣伝費として、旅行業者に計10億ウォン(約9200万円)の緊急支援を行なうことを決定したが、日本人の気持ちをとり戻すのは難しいだろう。

ふむ。へんな宣伝費だ。大統領が「1000年恨む」と公言すれば、国民の方々もそうなのかな、と想像するのは自然。お金のかかる海外旅行先は安心できるところへ、とくに子供たちはやれない、というのは当然の選択。「大統領はもう恨んでいません、日本人観光客はゲストとして歓迎します」とでも言えば別だろうが。

韓国には友人がいるから悪く言いたくないのだが、数年前の私のソウル経験。出かけて2日目で2度ぼられ(?)た。一つはタクシー料金。相乗りで若い韓国人も一緒、にもかかわらず不法料金。驚いた。夕食時、サービスです、と言われたのだが、支払い時にサービスゼロ。これはひどかった。もう行かない。他方、親切なひともいた。明洞で目指すホテルがわからず、うろうろしていたら、乳母車を押した若夫婦が親切に道を教えてくれた。サンクス。いい人も確実にいる。明洞では地下鉄駅近くの店で焼き肉を食べたが、文句なくグッドだった。私が日本人とみて、お店の人がやってきて「辛くなくできますが、いかがですか」と日本語。親切だなと思い、そのようにお願いした。美味しい焼き肉定食だった。また食べたい。安価だったし、お店としての仕事は確実だった。 「1000年恨」の人のパーセントがどの程度か興味がある。子供たちの旅行先として安心できる国にしてもらいたい。


政府にとって不都合な情報も秘密にできる

2013-12-03 | news

秘密保護法案、成立急ぐな=国連弁務官が懸念

「定義が不明確」国連高官が秘密保護法案に懸念

テレビ朝日系(ANN) 12月3日(火)

 秘密保護法案について、国連のピレイ人権高等弁務官が記者会見で懸念を表明しました。「秘密の定義が不明確で、政府にとって不都合な情報も秘密にできる」と指摘し、「日本の憲法が定める情報へのアクセスと表現の自由を保障することなく、急いで法案を成立させないように」と釘を刺しています。

政府はいつも信頼できるものではない。「政府にとって不都合な情報も秘密にできる」のではダメでしょう。民主党内閣のインチキぶりに不安をいだての法案提出なのだろうが、廃案にして、別の対応を考えたほうがいい。