まして北京は言うまでもない

2013-03-07 | news

<大気汚染>「広州人の肺ですら真っ黒、北京は言うまでもない」=専門家が指摘―中国
2013年3月5日 (Record China) 
http://topics.jp.msn.com/world/china/article.aspx?articleid=1708095

2013年3月3日、捜狐新聞によると、深刻化する中国の大気汚染問題で、広東省広州呼吸疾病研究所の 
鍾南山(ジョン・ナンシャン)所長はこのほど、 
「広州人の肺ですら真っ黒だ。まして北京は言うまでもない」と語った。以下は同所長の発言概要。 

私が「広州人の肺は黒い」と言ったのは2000年ごろのことだ。当時私は外科医ではなかったが、 
外科手術によく立ち合った。患者の胸を開けてみると、40?50歳以上の人の肺は真っ黒だった。 
広州がこういう状況なのだから「いわんや北京をや」である。 

私が最も懸念するのは、スモッグの悪性腫瘍への影響だ。特に肺がんへの影響が気にかかる。 
大気汚染の原因となっている微小粒子状物質「PM2.5」は、中国で現在世界最高の濃度となっている。 
一般には1立方メートル当たり60数マイクログラムでも健康への影響が心配されるのに、 
中国ではとっくに75マイクログラムを超えている。このような環境におかれた人間は今まで存在しないのである。 

ふむ。10年前の段階で「黒い」のなら,今は推して知るべしか。
こういう報道がなされるということは,忍耐の限度を超えたということか。
 


改革路線から海洋強国路線へ

2013-03-07 | news

温首相、「遺言」で習路線を批判 改革路線への回帰訴える 全人代

ここ半年で日中韓の指導者が変わった。
私の考えでは,日本はよい方へ,中韓はそうでない方へ変わった。
中国「太子党」を率いる習氏の「海洋強国」路線は時代錯誤だし,
韓国の大統領に政治的力量があるとは思えない。
ここ数年日本政府のお粗末ぶりは目を覆うようだった。
攻守所を変えた感じ。