しんちゃんが所属している石川県のお茶組合では、
地元の公民館やサークル活動の皆様に、
「日本茶の美味しい淹れ方」教室をボランティアで行っています。
今年は、子供たちにも美味しい日本茶に親しんで
いただこうと、小学校にも活動を広げています。
先週の金曜日に小学校に出前をして、引き続き2校目です。
ちょうど小学校5年生の家庭科で、日本茶のいただき方、
というカリキュラムがあるそうで、家庭科の先生から
お茶組合に依頼がきたものです。
茶組合の青年部メンバー(しんちゃんも一応メンバー?)
5人で金沢市内のY小学校の5年生2クラス(2時限)で
子供たちは、家庭ではあまり日本茶をいただくことが
少ないようで、キュースの持ち方や、お茶碗の持ち方から
お手本を見せながら、上級煎茶(新茶)と
金沢特産のほうじ茶「加賀棒茶」の2種類を
煎茶は、「ちょっと苦い、・・・でも後で甘くなる」
「こんなに美味しくいただいたのは、初めて」
グループ分けで、楽しくお茶を飲んで頂きながら、
組合からプレゼントしたお茶請けの和菓子を、
終わりに、子供たちからの質問、
「お茶の種類は何があるんですか?」
「お茶はどこで多く採れるんですか?」
「朝、お茶を飲むと体に良いと言われますが、本当ですか?」
・・・等々、応える組合員もタジタジ?の場面も。
最後に、
「お家に帰って、お父さんお母さんにお茶を淹れて上げます」
と力強い感想も頂き、騒がしい中にも、
子供たちに教えて良かった、と喜んでおります。
これからも、機会があれば、いろんな場所や子供たちに
美味しい日本茶のいただき方を教えて行きたいと考えています。
ご希望があれば、いつでも問合せください。