
箴言集 「妖怪にならないための言葉」 大川隆法 著より
「妖怪にならないための言葉」⑩ 妖怪は、自分の実力以上に自分を見せることができれば、大成功だと考える。
コメント
自分の実力の自覚はあっても、それを伸ばす方向ではなく、もっと実力があるのだと表現する方向の努力を選ぶようです。結果として、すごい人だと評価されれば、大成功だとするのでしょう。
でも、その実力の裏付けがないから、本来の実力しか出せません。こんなはずではないと弁明することになります。さらにごまかす術をつかうのでしょう。これは反省ではなく、さらに恥の上塗りをする謙虚さのない見下げた人格ですね。
謙虚さとは、常に「自分は未熟者である」と思い、学ぶ努力をする姿勢のことですね。