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鳥越俊太郎よ、呆けたのか。 花田紀凱  | 月刊『Hanada』編集長、元『will』『週刊文春』編集長

2016年7月19日 13時23分配信

鳥越俊太郎、大丈夫か。

立候補を表明した時の会見で、都知事になってやりたいことはと聞かれると、「がん検診100パーセント」。

この時すでにいやーな予感がした。大丈夫かと思ったのだが以後、テレビなどで見るたびに心配になる。

完全に脂っ気が抜けて精彩がない。話す言葉にも迫力が感じられない。まるでボケ老人みたい。

森進一が応援に来た時なんて、場所が巣鴨の刺抜き地蔵どうりだったこともあって、老人クラブの慰問みたいだった。

老人たちに囲まれるとちっとも違和感がない。

選挙演説がまたひどい。都知事として何をやりたいのか、具体的なプランがない 。

応援に来ている蓮舫や共産党の吉良佳子の方が目立っていた。鳥越がテレビの討論番組をドタキャンしたと言って、

小池百合子さんが怒っていたが、討論すればメッキが剥げることを知っている周囲がやめさせたに違いない。

ついでに立候補もやめさせりゃ良かったのだ。

それにしても最近、鳥越の言ってることは支離滅裂で無責任極まる。

産経の阿比留瑠比さんも書いていたが、高市総務大臣を経歴詐称と決めつけたが反論されるとすぐに

「撤回、修正するのもやぶさかではない」。やぶさかではないじゃない。いい加減なことを言ってすみませんだろう。

小川栄太郎さんたちの「放送法遵守を求める視聴者の会」が産経と読売に出した1ページの意見広告は

日本会議からカネが出ていると発言したが、これも全くのデタラメ。何の根拠も示せなかった。

元ジャーナリス、『サンデー毎日』編集長というが、取材の基本がなってない。じゃなかったら、ほんとにボケ老人かも。

こんな人間を担ぎ出した野党の罪は重い。