知り合いに誘われ急遽、強羅温泉へ
箱根には20年以上前の痛い思い出がある
娘がまだ4歳ぐらいだったが
フレンチを食べさせるペンションがあるとかで
友人2人と現地集合
私は横浜から車に子ども二人を乗せ現地に向かった
夕食が始まって、オイスターなどの前菜が出てきたとき、娘が大きな声で言った
「納豆が食べたい」
20歳以上年の離れている友人が、手抜きでいつも納豆ばかり食べさせているからだと私をなじった
ま、それはいい
夕食を終わらせ、部屋での飲み会に期待しつつ子どもを寝かしつけようと思った
が、そういうときに限って子どもは寝ない
気持ちよく起きたときはすっかり朝になっていた
焼きたてパンが売りの朝ごはん
運ばれてきたものを見て娘が悲しげな声でこういった
「・・・・ラーメンは無いの・・・?」
周りを見ると各テーブルにいた宿泊客が無言で肩を震わせていた
こういった思い出の地である箱根
今回は知り合いが所有する別荘に招かれたのだ
強羅駅から徒歩で10分くらい
斜面に建つステキな家屋だ
源泉かけ流し
いつも65度もある温泉が浴槽を満たしている
お湯の温度を下げるには一時、源泉を浴槽外に回避させ、水を足さなければならないなど説明を受ける
何て贅沢な・・
家人の遊び心で「朱鷺の湯」の効能などが書かれてある
最後の注意書きを無視し
帰るまで何度かこの温泉を堪能しました
感謝