くらしのうつわ

信楽焼の窯元に生まれた娘の日記

工組青年部バーベキュー交流会

2012年09月11日 20時10分40秒 | 工組青年部
少し前ですが、8月の終わりに信楽陶器工業協同組合青年部でバーベキュー交流会が開催されました

本年度から、2か月に一度、交流会を開催しようということで、前回はボーリング大会でした。(ブログアップ出来てません

今回は夏の開催で、バーベキューをしたい要望がありましたので、バーベキューに決定

で、前回の交流会で幹事を指名されてしまい、設営に頭をひねらせていました。

もう一人の幹事くんといろいろ相談して、ただバーベキューするだけではただのお食事会になってしまうので、「夏」をテーマに二人で考えました。

そこで

夏のお楽しみ「スイカ割り」と縁日っぽく、「スーパーボールすくい」をやってみよう

スーパーボールに仕掛けをして、印のついたボールをすくった人を次の幹事にしようと仕込んでおきました



300個のボールに2個忍ばせていきました。



さて、夜も更け、みんなでバーベキュー会場へ

お肉の効果か、22名の出席で、たくさんのメンバーで賑わいました



とりあえずお腹を満たせて、ビールをたらふく飲んで




盛り上がってきた頃、みんなでスーパーボールすくいです



いい大人が小さなタライを囲んで、すでに気分は子供です



さすが男の子みんな上手です。

・・・・・・上手すぎて、破れることなく、ボールが次々にすくわれ、私の思惑とは裏腹にゲームだの、幹事のボールだの、ぐちゃぐちゃで結局分からなくなってしまい、酔っ払いのオッサンのお遊びとなってしまいました

けど、男の子はやっぱりこういうの、好きなんですね。

裏ワザや、得意技などなど披露しながら、とっても楽しそうでした


そして、最後はスイカ割り。

こちらも大いに盛り上がって、見事に真っ二つに割れて、みんな本当に楽しそう



みんな、この夏、窯の仕事で毎日毎日大汗かいて、頑張ってきました。

夏の思い出と息抜き、出来たかな?

暑かった夏もそろそろ終わりです。秋に向けて、また頑張りますか


同じ「信楽焼」を仕事とする若者達。

たまにはこうやって何も考えないで、飲みあかしたり、はやいだりする時間。

とてもかけがえのない時間なんです






本日のくらしのうつわ

八宝菜


コメント (2)

江田 やくし祭

2012年09月09日 23時21分57秒 | 日記
昨日、9月8日は信楽の地元の江田地区のお祭り、「薬師祭り」でした。



自治区域の小さな小さなお祭りです。

子供の頃から毎年楽しみにしていたお祭りです

大人になってずいぶん行ってなかったのですが、甥っ子が生まれてからは、毎年行ってます。

産まれたての時は分かっていませんでしたが、だんだん分かってきているようで、今年も楽しみにしていたようです。

メインイベントともいえる盆踊り。



今では盆踊りは、信楽ではあまり見かけません。

昔は火祭りの時が陶器祭りで3日間あり、最終日に盆踊りが盛大に開催されていました。

薬師祭りはこじんまりとしていますが、とってもいい風景なんです。

駐車場から聞こえるお囃子。

盆踊りのお囃子を聞くと、急にテンション上がってきますね

江州音頭とやっちくれ。

やっちくれは信楽っ子はみんな踊れます。

小さい頃から体育の授業では必修。

甥っ子も「やっちくれ~」と言いながら、まだ習ってはいない踊りを一生懸命に踊りかけます

とりあえず、福引と夜店を一通りまわって、「踊る」と、甥っ子。

全員大人の中、一人最初は恥ずかしそうにしていましたが、だんだんのってきて、楽しそうに見よう見まねで踊っています



かわいくてかわいくて

初めて連れて来たときは、まだ首がすわるかすわらないくらいで、抱っこでした。

次に連れて来たときは、危なっかしく歩いてました。

次の年は盆踊りの輪の中に手を繋がれてやっと入って、次の年にはどうして踊るのか分からず・・・。

そして、今年、やっと一人で踊ることが出来ました

帰ってからも大満足で、ご機嫌でずっと歌ってました

なんだか大きくなったな~。

来年はもっと大きくなって、しっかり踊れるんだろな・・・。

きっとそうやってずっと続いてきたお祭り。

私もそうやって大きくなったんでしょうね。

薬師祭りが終わると秋がきます。

日々の忙しい合間、心がとても和んだ週末でした




本日のくらしのうつわ

肉じゃが

コメント

京都先斗町

2012年08月28日 22時37分39秒 | 日記
日曜の昼下がり、ぶらっと外出です

行先は、なんやかんやで京都になりました。

遅めのお昼ごはん兼早めの晩ごはんにしようと京都市内へ。

京都は若い時に住んでいたり、遊びに来たりで、すごく知ってる訳でもないのですが、知ってるつもりでした。

ぶらぶら歩いていると、先斗町にたどり着きました。

当然知らない場所ではないのですが、オトナになってゆっくり歩いているとすごく雰囲気がいいじゃないですか

この良さが分かる年代になってきたのかな・・・。



細い路地、石畳の道と御茶屋が軒を並べています。

なんだか「和」を感じました。

歩いてるだけで、気分がいいです

着物を着た人や、外国人がちらほら。

「日本」って感じです


さすがに早く来てしまったようで、どこのお店も夜の開店準備ばかりでした

お茶でも飲んで、軽く買い物をして時間つぶしをしました。

そして日が暮れて、再び先斗町へ。



昼間とは違う雰囲気でした。

ちょうちんに灯りがともされ、夏の終わりの夕暮れの先斗町はかなりいい感じでした。



和傘も照明に。とても素敵です。

テンションもすっかり上がり、この日は私の誕生日でもあったので、大奮発してすきやきに決定



大満足で、心もおなかもすっかり満たされました

お店を出る時、ちょうど外国人が入ってきて、かたことで「しゃぶしゃぶ」と言ってました。

海外旅行、楽しむには、京都がいいんでしょうね。

すっかり、私も旅行気分で、しっとりオトナの京都を楽しんできました。

また来よう・・・




本日のくらしのうつわ

オクラのごま和え
コメント

焼き屋の仕事

2012年08月26日 00時05分54秒 | 炎の味がま
この夏、仕事、仕事、仕事、に追われております

某大手会社さんからのご依頼で、大量のお茶碗作りです。



こっちも、あっちも・・・



この大量のお茶椀、大量だからって、手抜きせず、本当に手間をかけています。

釉薬をかけて、焼き上げると白色になるのですが、この白、本当に難しい

基本的に、白は難しく、いろんな白があります。

艶のある白、艶のない白、クリームっぽい白、青白い白・・・など。

本当に奥の深い色なんです。

某大手会社さんからは、今までから何回かご注文頂いておりますが、いつも違う白を使っています。

そのたびに釉薬の特性、土との相性、焼き加減など本当に数と戦いながら、一つずつ丁寧に仕上げてきています。

不良品が出回ってしまったら、その会社のブランド価値が下がってしまいます。

厳しい検品をくぐって、お客様の手に渡ります。

大手になればなるほど、作り手との距離が離れてしまいます。

だから、より信頼されるうつわが必要なんですね。

この仕事をしながら、いつも「ブランド確立」の勉強をさせてもらいます。

数が多いと、一つが手薄になりがちですが、それではいけない。と。

どんな数が多くても、たった一人のお客様の手に渡ることは間違いないです。

だから、この仕事にも自信を持って取り組むことが出来ます。

絶妙な白さ、絶妙な肌触り、絶妙な火加減で焼き上げたうつわ。

もうすぐ、店頭に並びます。

その姿を見る瞬間が「焼き屋」にとって幸せなことなんです

どんな数でも、一つ一つ確実に焼き上げていく。

「焼き屋の仕事」です。




本日のくらしのうつわ

なすとししとうの焼き肉
コメント (1)

全国やきものフェアinみやぎ 開催中です

2012年08月19日 23時15分05秒 | 炎の味がま
第1回全国やきものフェアinみやぎ、開催しています



私が行く予定でしたが、仕事の都合が大幅に狂ってしまったのと、夏風邪による体調不良で急遽バトンタッチ

父が私の代わりに行ってくれています。

父の話によると、人手も良く、仙台の方たちもとっても元気だそうです

やきものフェアをとっても楽しみにしてらした方も大勢いらっしゃるようです。

私も直接、東北のみなさんとお会いして、たくさんお話したかったのですが・・・

私の楽しみは来年に持ち越しのようです。

何はともあれ、元気な東北、元気に「やきものフェア」開催中です。

あと3日、元気な信楽のおっちゃんが、「信楽焼 炎の味がま」ブースにいてますので、お越しの方は声をかけてあげてください。



さてさて、私の夏の集中講座、「ロクロ成形講座」先週無事終了いたしました。

ただただ、ひたすら「土ころし」の作業でした

毎日、仕事が終わってから、「今日こそは」と意気込みながら京都までの道のりをイメージトレーニングしながら通ってました。



先生のお手本。

こんな土のかたまりを、


こんなふうに締め上げていく。


見てたら出来そう

・・・やってみたら、やっぱり無理

「土殺しは殺そうって思いながらじゃ上手くいきませんよ。上手く土と呼吸を合わせながら、締めていくんです。」

無理やりは何でもダメですよね。

言う事聞いててもらう時は、まずどんな相手でも呼吸を合わせることから始めないと。

土も生きてるんだなって思います。

そうやっていくうちに、だんだん呼吸が合ってきました


昼間の窯仕事で、くたくたなはずなのに、この1週間は本当に楽しかったです。

土と向き合う。

仕事では得られない時間です。


さてさて、何とか形にまでたどりつけたロクロ講座。

これから、自分のモノになるまで、また途方もない時間がかかりそうです・・・。




本日のくらしのうつわ

ブタキムチ


コメント