「SRO」警視庁広域捜査専任特別調査室(富樫倫太郎 著)
Ⅰ ドクター Ⅱ 死の天使 Ⅲ キラークィーン
Ⅳ 黒い羊 Ⅴ ボディーファーム
警視庁に新設された広域捜査専任特別調査室、通称「SRO」なる
チーム(総勢7名)の活躍である。
今までにない、新しい警察小説と思える。
総勢7名の内5人がキャリアという設定であり、通常の警視庁物には無い
メンバーの経歴設定に、読み始めには違和感を感じたものだ。
室長の山根は警視長、芝原と尾形は警視正、針谷は警視一番下っ端の
川久保でさえ警部なのである。
超エリートの山根室長が総理大臣に直訴してできた日本版FBIとの
設定であり、メンバーそれぞれが問題を抱えているとの筋立てには頭の
切り替えが必要であった。
しかし、読み始めたら面白いの一言であり、著者の掌の上で思いのままに
楽しませて貰った。
Ⅰ ドクター Ⅱ 死の天使 Ⅲ キラークィーン
Ⅳ 黒い羊 Ⅴ ボディーファーム
警視庁に新設された広域捜査専任特別調査室、通称「SRO」なる
チーム(総勢7名)の活躍である。
今までにない、新しい警察小説と思える。
総勢7名の内5人がキャリアという設定であり、通常の警視庁物には無い
メンバーの経歴設定に、読み始めには違和感を感じたものだ。
室長の山根は警視長、芝原と尾形は警視正、針谷は警視一番下っ端の
川久保でさえ警部なのである。
超エリートの山根室長が総理大臣に直訴してできた日本版FBIとの
設定であり、メンバーそれぞれが問題を抱えているとの筋立てには頭の
切り替えが必要であった。
しかし、読み始めたら面白いの一言であり、著者の掌の上で思いのままに
楽しませて貰った。