折々の

季節と趣味の木彫りを

天声人語(書き写しノート)を始める

2012-05-14 15:36:44 | Weblog
 以前より朝日新聞紙面で宣伝していた「天声人語」のノートを書店で求め書き写しを始めた。

さーっと目を通して読んだ気になる新聞だが
書く事によって少しは頭に残り、これは特徴を賢く捉えた使い道だと思った。
コラムは2人の論説委員が季節、災害、事件、事故、国際問題まで前夜か当日にテーマを決め執筆しているとの事。

内容は、603文字を5つの▼で区切り、6つの段落で構成されている。一日30分の書き写し。
見開き2ページで使い道のヒントとしては記事にタイトルをつけたり、分からない漢字や言葉を調べたり、内容を要約して記事の感想、意見を書いたりといろいろ。
PCを使っていると驚くばかりに漢字が書けなくなっている。書き写しは、世の中の出来事がわかり、知っている言葉が増え、文章の構成力、リズムが身につくそうだ。認知症予防に17年間も大学ノートに書き続けている人もいるとか。

因みに今日14日は、斎藤茂吉の生誕140年目に当たり「のど赤き玄鳥ふたつ・・・」の句から、この時期ツバメが餌をくわえてを飛び交う頃だが農地が減り、環境悪化、そして放射能拡散等身近な生き物が生存しにくくになった事を憂うコラムだった。

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