折々の

季節と趣味の木彫りを

鹿児島から奈良へ

2014-01-31 09:53:16 | Weblog
 今週初め鹿児島・桜島、奈良へ出かけた。
義姉の新築祝いを兼ねて、兄、弟夫婦9人が集まった。新居に集合、夜はフェリーで桜島の宿へ。此処は数年前に従妹と泊った事がある。最近桜島の大噴火から今年は百年というニュースが聞かれ、相変わらずモクモクと煙が出ていたが、地元の人は気にしていない。フェーリーが15分間隔で通勤、通学の足になっている。
 
2日目は鹿児島空港から大阪(伊丹)へ。近鉄奈良の観光案内所で便利なホテルを紹介して貰い、日暮れまで近くの興隆寺近辺を歩き回った。(フェリー、バス、飛行機を乗り継ぎ時間が掛かる)付近の街中には柿の葉ずしや奈良漬の店、奈良墨店が其処かしこに。観光地を意識しているのか車道、歩道共薄いレンガ色とネズミ色のタイル様の舗装。

最終日はJR奈良駅から大和路線で斑鳩・法隆寺、法起寺へ。今は色のない風景が広がるが、春か秋のどかなコスモスや柿が見られる田園風景をゆっくり歩いてみたい。若しくはサイクリングロードがあるので自転車で回るのも良いかも。今回はシーズンオフだし、朝早かったのでユックリ広い境内の土塀を見ながら砂利道を歩いた。法隆寺の "夢殿"は朝日を浴びゆっくりと正面から救世観音像を拝観。
バスで奈良公園・東大寺へ。修学旅行生と中国?韓国人観光客(若者)の多さに驚く。喋らなかったら日本人と見間違ってしまう。グループで行動しバスの中でも運転手に聞いていた。
最後は昨日見られなかった興福寺国宝館で三面六臂の「阿修羅像」(数年前東京で公開した時は随分評判になリ、行列ができた)夫が絵画教室で写真から描いた「金剛力士像」をユックリ観賞。台の上に乗っているが、実物は想像していたより小さかった。高い天井、落ち着いた照明とバックを背に国宝や重文の仏像がズラリと並ぶ。奈良時代からの像がよくも現代まで保存されているもの。
 
(撮影は禁止、グーグルから)

奈良は数えてみたら46年ぶり。半世紀ぶりで私達もなんと若かったことか・・・。
1月末でも天候に恵まれ寒くなく、駆け足でもそれなりに充実した旅だった。
下記はショップで思い出にと買ったファイルとストラップ





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