折々の

季節と趣味の木彫りを

[ アダン」田中一村の世界

2006-06-15 15:02:37 | Weblog
 昭和30年代鹿児島県奄美大島に移り住み、画壇から孤立して南海の大自然をモチーフに描きつづけた田中一村の半生の映画「アダン」を東京都写真美術館で見た。

以前NHKで紹介され、実際の絵も見たのでどんなふうに映画化されたのか興味があった。
アダン
とは彼が好んで描いた海岸に自生するパイナップルのような果実。
右の絵は一昨年、現地の記念美術館で買った複製「奄美の杜シリーズ・
ビロウとアカショウビン」
(正面から撮ると光ってしまうので斜めから撮った。)