ソシ米国進出戦略は？

日本をはじめ、アジアでワンダーガールズと2NE1を圧倒している
少女時代は、米国進出だけは2チームに比べて一歩遅れをとった
状況だ。
しかし米国のユニバーサルミュージックグループ傘下のメジャー
レーベルであるインタースコープ・レコードと手を組んで、反撃を
狙っている。

昨年10月、韓国でリリースした3rdアルバムのリード(タイトル)曲
「The Boys」のマキシシングルを、昨年12月iTunesを通じて世界に
同時リリースした少女時代は、28日にユニバーサルミュージック
グループを通じて「The Boys」が収録されたスペシャルアルバムを
アメリカ、ヨーロッパなどでリリースする予定だ。
少女時代の3rdアルバム収録曲はもちろん、韓国語バージョンまで
収録される。

先立って少女時代は、昨年10月にSMエンターテイメント所属
アーティストらとニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン
で行われた「SMTOWN LIVE WORLD TOUR in NEWYORK」に参加し、
パフォーマンスを披露した。同月「The Boys」のプロモーションの
ためにMTV NEWS、MTV IGGYとインタビューをし、再び米国現地ファン
にその存在をアピールした。

K-POP関係者は「ポップスの本場である米国のレコード市場は
規模が相当大きいので、韓国の有名企画事務所が欲を出すのは
当然」とし、「3つのグループはすでにアジアでスター性を認め
られているので、米国でも成功の可能性が十分にある」と話した。
その一方で「アジアの音楽はまだ米国では辺境なので、単発性
イベントで瞬間的に人気を得ようとするより、少し時間がかかった
としても認知度をゆっくり高めながら大型レコード会社などと手を
組んで体系的に現地を攻略することが重要だ」とアドバイスした。