残酷にも時間は刻一刻と過ぎてゆき
私たちはそこを後にしました。
今夜、私が一人で泊まるホテルは目と鼻の先。
チェックインして彼が荷物を部屋まで運んでくれる。
後ろ髪を引かれながらも
明日の朝、迎えに来るからって言って・・・
二人の3日間の終わりに優しいkiss・・・
彼はどんな気持ちで部屋を出て
どんな気持ちで家に帰ったのだろう。
一人の部屋は何だかとても寒くて
エアコンの温度を上げても
何だか温まる気がしなかった。
ひんやりとしたベッドに入り 一人思うのは
さっきまでこの手で触れることが出来た彼の温もり。
寒いと言えば抱きしめてくれて
大きな手で頭をなでてくれた。
彼の視線を感じて振り向くと
満面の笑みで「ayu可愛い(^^*)」
と何度も言う彼。
涙が出そうになったけどグッと堪えた・・・。
”まだ泣けない。。。”
だって明日は彼が空港まで送ってくれるんだもの。
泣き腫らした目でなんて会えない。
早く明日になって欲しいような
このまま明日にならなければいいような
そんな複雑な気持ちで一人眠りについた私でした・・・
にほんブログ村
↑ポチッと応援お願いします