今宵 月に願うこと・・・

愛する彼と わたしと 時々、病気のことも。

『あじさい日記』

2011-01-20 13:32:34 | ひとりごと。
病院の待合室で読もうと持っていった本、

渡辺淳一の『あじさい日記』

前に上下巻買ったけど読む時間がなくて本棚に眠ってた2冊。

わたしは本を読み始めると最後まで読まないと気が済まないタチで、長編を読む時は寝不足は覚悟の上で

案の定、上は病院で、下は家に帰ってからひたすら読みふける。


『失楽園』『愛の流刑地』の渡辺淳一だから多分そうだろうと思ってたらやっぱり内容は大人の恋愛モノだった。


結婚して10数年経った夫婦が主人公なんだけど、

夫は40代半ばの開業医。
妻はお嬢様育ちの専業主婦。

話しは夫が別室で寝起きしている妻のベッドの下から妻の日記を見つけてしまうところから。


妻は夫が少し前から浮気をしていることに薄々気付いていたらしく、
それについてのことをあれこれ書いている。


上下巻の小説について、
1回のブログには載せきれないけれど、日本の熟年期の夫婦って何だかみんな色々あるのね。

読んでてスッキリしない話しだったなぁ~


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長電話

2011-01-20 00:56:33 | わたしのこと。
久々に友達と長電話

もちろん女友達だけど、3時間もしゃべってた

女同士の会話は次々と話題のネタが変わり、終わりがない。

そのうちに、彼女の従姉妹がまだ若いのに子宮がんになって、今は抗がん剤治療中だという話題になった。

たまたま明日は職場の健康診断の日だという彼女は、自分もがん家計だから心配だと言う。

確かにね。
今は2人から3人に1人はがんになる時代だから、しっかり調べてもらっておいでね。

と言うと、

「ayutaは最初にがんになった時ってどんな気持ちだったの…?」

と、おそるおそる聞いてきた友達

聞いていいのかな…?

ってニュアンスで(笑)


だから、1回目の時は、

「わたし、死ぬんだ。」

って絶望的だったよ(笑)と言った。


2回目の時は

「またか…。」と思ったけど
死にはしないだろ

くらいの感じかなって言った。


ただ、また手術するのが嫌だったなぁ~

麻酔から醒めた時のムカムカ感と、酸素マスクから流れてくる酸素の匂いが嫌だった。


「3回目に甲状腺腫瘍が見つかった時は泣いた

って言ったら、

「そっかぁ…そぉだよねぇ…」

と友達。


その涙の理由が、
腫瘍が見つかったことよりも、彼に逢いに九州に行けなくなる、逢えなくなることだった、とは言わなかったけど


でもわたしはラッキーだと思ってる。


これだけ高い確率でがんになる時代。
すべて初期、もしくは中期まで行かずに見つかったことはすごくラッキーなことだと思ってる


経過も良好だし、
これから自分にできるのは彼と前向きに生きること


それだけ。


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