隠れていた自分。

今日のわたしが更新した記事だけで
充分におわかりいただけると思いますが、

わたしの気分は『彼』のことで
コロコロと変わっちゃいます・・・


声が聞けないと思うだけで
ご飯が食べたくなくなるほど
凹んでみたり

彼からのだけで
階段を一気に駆け上がれるほど
テンションハイになったり

そうかと思ったら

彼からのコメントに急にキュン・・
として、泣けてきたり・・



もともとわたしはどちらかというと
冷静で落ち着いた方だと思ってた。

恋愛ひとつで気分が頻繁に浮き沈みしたり、怒ったり笑ったり泣いたりの　感情の起伏が激しい方ではなかったはず


初めて「がん」になった時だって
ひとりで夜、ベッドの中で
何日も何日も泣いたけど、

それでも昼間は常に冷静でいるようにしてた。


誰かに泣きごとも言わなかった。


このとてつもなく大きな不安を、友達にも家族にも言う気にはなれなかった。


それは、話しても返ってくる言葉が何の慰めにも救いにもならないことをわかっていたから。


多分、この不安や苦しみは　同じ痛みを持っている人にしかわからないだろうと思ったから。



だから、自分のことはすべて自分ひとりで決断した。



でも・・・




彼に出逢ってから
そんなわたしはどっかに行っちゃったみたい


出逢った時の彼は心がボロボロで
見ていられないほど痛々しかった


これから抗がん剤を始めるというわたしと
一緒に死にたい、と言った。


もしもわたしに何かあったら
自分も一緒に逝く、と言った。


その言葉がわたしへの慰めだとは
まったく思えなかった。


この人の心はまっすぐだ・・
って思った。


だから、


彼に弱音を吐いて、彼の前で泣いて
素直な気持ちを吐きだせるようになってから　わたしは変わった



悲しい時は泣いて、
楽しい時は笑って、
嬉しい時は喜んで、
凹む時は思い切り凹む


すごく忙しくて(笑)
でも今になって
こんなわたしが自分の中にいた
ってことが嬉しい発見・・・


弱いと言えば弱いけど
こんな自分が結構好きになった


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ゲンキンなわたし。

今日はもう声が聞けない

って諦めてたのに

さっき彼が時間を作ってくれて

40分弱の短い時間だったけど
をくれた


もらった時、
飛び上がるほど嬉しかった


自然に身体が軽くなって
階段を駆け上がる足もルンルン


「でんわ～でんわ～」

って 自然に鼻歌も出る

動くのも食べるのも、
お風呂に入るのさえも
めんどくさい

ってさっきまで思ってたのに

わたしってゲンキン


だって仕方ないよね

離れてる君とわたしを繋ぐのは、今はだけだからね…


「愛してるよ」


っていう彼の声が
胸の中に染み込んでいくのを感じる…


わたしも愛してるよ


すごくすごくすごぉ～くね

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つまらない一日。

今日は朝から一度も彼の声を聞けなかった…

仕方ない、
そういう日もあるよね…。

でもね、
やっぱりこういう日は
身体に力が入らないや

明日は病院。
検査の日。


今日は食欲もない。
気力もない。


大好きなお風呂も楽しみじゃない。


今夜は早く寝ちゃおう…

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