たべられたやまんば

明日　できあがりです

真塩先生は　一人に　３時間　かけています

でね



表　表紙

でね

むかしむかし　あるところに　和尚さんと　小坊主が　いました

でね

「山にはやまんばが　おるで　きいつけろ」って



ある日　やまにいくと　やさしいおばあさん

「ご飯でも　くっていけ」って

で




そのうち　おかしいと思った　小坊主

おばばが　やまんば　と　気づいて




逃げる　逃げる

お札は少し　やまんばを　だませるんだ

でね




川越え　ざぶざぶ


つかまるものかと　小坊主　どしどし




おしょうさん　の　前で　やまんば　大きくなって　おどろかす


「小さくもなれるのか？」って　おしょうさん

すると

『なれないものは　ない』って　豆になる

すると

「ぱくり」おしょうさんは　やまんばを　食ってしまった