シンAyumilky作業日記

趣味と言われながら本気で作成する男の日々の作業日記です。

自作ですが香盤表を作りました。後編。ー新作自主制作映画、制作秘話⑭

2022-12-06 19:29:59 | 自主制作映画

さて、前編に続き自作「香盤表」のお話、本題です。

自作「香盤表」は絵コンテを書き終えて、それに照らし合わせて作成します。今作では4月頃から毎月、作り直してました。

作成には表計算用のソフトを使いました。

一番左の欄は時間軸、隣は演者さんの名前で出番に○。また、その横には服装の種類(AとかBとか)。一番右には必要事項です。

私の場合、基本1カットを15分で計算しています。

しかし、場合によっては2カットという事もあります。ですので、実質1カット7分30秒です。

(余談ですが、あるプロのディレクターの方に直接お話を伺う事があり、その方は1カット1時間使うと言ってました。すごいですね)

それで、実際、今作「プレゼント」では撮影してみてどうかと言うと、そうそう香盤表通りにはいきません。

それもそのはず、1カット撮影に最低でも3、4回撮るからです。もちろん、なるべく納得がいくまで何回も繰り返し撮ります。

しかしながら、撮影時間はだいたいどこかで帳尻をあわせてます。

早く終わる場合もあるし、若干の時間オーバーもありましたが、撮影はいつも無事に終わりました。

撮影がカットのもれや間違いがなく、すべて無事に終わるのも、「香盤表」を事前に何度も何度もチェックしたおかげであります。

何より撮影前日には、「香盤表」と「絵コンテ」を見て、現場のイメージを想像するのにも役立ちました。

「香盤表」作成はある意味、自主制作映画を作るのには一番楽しい作業なのです。

                                     つづく

こんな感じで作ります。この日は時間をオーバーして、夜9時半頃まで撮影しました。

 


自作ですが香盤表を作りました。前編。ー新作自主制作映画、制作秘話⑬

2022-12-05 18:32:06 | 自主制作映画

私は新作自主制作映画「プレゼント」を撮影するのに「香盤表」を作成して、それに沿って行いました。

プロの現場は知らないので、もちろん我流です。

そもそも「香盤表」とは何か?

簡単に言うと撮影の順序を時間軸に載せたスケジュール表です。

私が「香盤表」なるものの存在を知ったのは、2009年にS県の国民文化祭の一環で何回かにわけて行われた「映像講座」ででした。

ある回の「映像講座」では、T都からプロデューサーの方がざっと映像制作について説明をされてました。

当時、私は前年の2008年に「チャトはどこだ?」と言う作品を撮ったばかりで、その撮影に2年もかかっていた事もあり、その説明が衝撃的でした。

どうやら、映画の撮影には「香盤表」なるものが必須であることを初めて知った私は食い入る様に話を聞きました。

「映像講座」では、おおまかな説明だけでしたが、イメージはだいたいわかりました。

それを知った私は次作である「あたまがおかしくなっちゃった」から「香盤表」なるものを作成して、使用する事にしました。

その撮影では初めて複数の人達とする事となっており、段取り、手順を説明するのに大いに役立ちました。

その後の作品「この世は嘘で成り立ってます。」も同様です。

それを経て、今作「プレゼント」でも「香盤表」作成はなくてはならない作業になりました。

                                  つづく

今作「プレゼント」で使われた「香盤表」です。A3サイズにコピーしてます。

 

 

 

 

 


作品を発表し続ける理由。

2022-12-03 22:04:09 | ノンジャンル

今日も作業した編集のお話をしようかと思いましたが、A社のFがとかPとか話がわかりにくいので、今日はせっかくブログを書いてるのだから普段から考えてる事を言う事にします。

まず言いたい事。

私はよく「この世は嘘で成り立ってます。」のタイトルをよく出します。

それを読んで、検索し視聴された方もおられたはずです。

そして、がっかりされた方もいるはず。そういう意味では私のこれまで作った作品も全部同様です。

しかし、そんな私の作品に出演してくださった方々には感謝こそすれ、ののしる事は致しません。

作品に関しても言い訳はしませんし、これが私の実力です。

私の映像を最初に褒めていただいた恩師が言ってました。

「欠点は自分自身が一番わかっている」

この言葉を胸に自分を勇気づけ、作品を発表してきました。

今、作ってる作品もそうですし、この先もそうです。

だから私は作品を発表し続けられるのです。

 

 

最初に作った作品です。この作品で勇気づけられるお言葉をいただきました。

 

 

 

 


編集編。第2話。ー新作自主制作映画、制作秘話⑫

2022-12-02 21:59:30 | 自主制作映画

今回は新作自主制作映画「プレゼント」の音楽の話。

私は最初の作品「のぼると食べ子」ではジャック・タチのCDの音源を使ってました。

のちに正式に上映すると使用料にとてもお金がかかる事がわかり、新たにS県で活躍されているSさんに音楽を作っていただきました。

次の2作目の作品「Shaberaruru」は、現在もゲーム業界で活躍をされているHさんに作っていただく事に。

3作目の「チャトはどこだ?」は私と姪っ子、2人で作りました。ちなみに私は楽器ができません。デタラメです。

4作目の「あたまがおかしくなっちゃった」は、A社のコンピューターのソフトFに入っている既成の音楽を使用。

メインテーマはこれまたS県で活躍されているSさんの代表曲を使わせていただきました。

そして、前作である5作目「この世は嘘で成り立ってます。」はA社のコンピューターのソフトFに入っている既成の音楽にエンディングテーマだけ、私がA社の昔のソフトSで作った曲を使いました。

前置きは長くなりましたが、では今作はどうでしょう?

昔からあったかも知れませんが、最近、ぐんと伸びてきたのは安値で楽曲を売るサイト。それも自分でほしい音を検索して多岐に渡り、選択ができます。

私は今作の撮影中、ずっとSと言うサイトを使おうと目をつけていました。

それで、実際、編集に入った段階で使ってみると、なんとなく音がうすっぺらい。

AIが曲を作り、そのトラックで楽器の数を減らしたり、尺を変えたり、キーやイメージを選択できるのですが、何かさみしい。

かゆい所に手が届かない感じ。A社のコンピューターのソフトFに入っている既成の音楽の方がまだかゆい所に手が届きます。

しかし、A社のコンピューターのソフトFに入っている既成の音楽はすでに使いつくされ、新鮮味がありません。

そこでクリエイターのYさんから紹介されたのがサイトA。多くのミュージシャンが音楽を作り、イメージが合ったものを選べるもの。

Yさんに「新しい作品だから、どうせなら新しい音楽で」と言われ、サイトを見てみると確かに新しい音楽が。

聴いてみると音の厚みもありました。

しかしながら、サイトS社の音楽もすべて悪いわけでもないし、ソフトFの音楽もすべて使い古されているわけでもない。

ですので、今回は全部をミックスさせて使う事にしました。

そして、今作のメインテーマだけはスペシャルな方にオリジナルの曲を書いていただきました。

作品はまだまだ変わります。楽しみです。

                                             つづく

 

この作品の音楽は私と姪っ子がローラーピアノで作りました。15分ほどの作品です。

 

                                      

 


編集編。第1話。ー新作自主制作映画、制作秘話⑪

2022-12-01 21:43:15 | 自主制作映画

いよいよ本題である新作自主制作映画「プレゼント」の撮影の話をする前に、今回は現在やっている作業「編集」の話をしたいと思います。

現在、編集はほぼ一区切りついたため、何人かの関係者に観ていただく事にしました。

出品したい映画祭の応募が3月頃で、仮に結果が出たとしてもお観せできるのは夏頃になるので、その前に一度観てもらおうと思いました。

実は今作を繋いで見て思ったのですが、自分の中で疑問に思う部分がいくつかあり、その部分が観た方にひっかかるか確認したいためでもありました。

結果、数名の方は疑問どころか逆にほめていただき安心しました。

しかしながら、今作、撮影や照明をしていただいたプロのクリエイターYさんからは、まだまだ、直す課題があり、鋭い指摘がいくつも上がりました。

そして、この際、思い切ってYさんに気になる疑問点をぶつけた所、Yさんも同じ事を思っておられ、その点で相談させていただくことになりました。

相談してわかったのは、その疑問に気づくか気づかないかは、作り手側のタイプか?受けて側のタイプか?によって、まったく違うと言う事でした。

とりあえずはヒントはいくつかいただいて、これから何パターンか対策を練る事にします。

これまで1人で悩んでいた問題を共有できる仲間がいた事に勇気づけられました。感謝します。

来年3月締め切りのコンテストに向けて、さらに編集作業を精進したいと思います。

まだまだこれからです。

                                        つづく

 

ここの喫茶店の重要なシーンがひっかかってます。解決策を探しています!