海堂尊さんの「トリセツ・ヤマイ」。
新、家庭の医学ともいえるような内容です。
挿入されているイラストがわかりやすくて面白いです。
急性膵炎が簡単に紹介されていましたので、紹介。
以下、引用です。
↓ ↓ ↓
トリプシノーゲンが活性化されトリプシンになると、
消化酵素を活性化し自己消化する。
カリクレインが活性化すると浮腫を起こし、
ショックをきたす。
エラスターゼが活性化すると血管壁を破壊する。
トリプシン、フォスホリバーゼは膵実質を破壊し、
プロスタグランジンを活性化する。
プラスミンは出血をきたす。
胆汁のリパーゼは脂肪壊死を引き起こす。
こうした複合的な機序が膵炎の実態である。
ーーー引用ここまでーーー
プラスミンやカリクレインって何??ですが、
エラスターゼ、トリプシン、リパーゼはお馴染みの検査項目です。
でも、ここに膵炎で一番に調べられるアミラーゼがありません。
アミラーゼの値と膵炎の重症度は相関しないと言われているとおり、
アミラーゼが悪さをするとは書かれていません。
アミラーゼだけ高いのは気にしなくてもいいけれど、
リパーゼ、トリプシンが高いのは良くない。
逆にいえば、アミラーゼだけ調べて正常でも
本当に問題ないのかどうかわからないということですね。
膵炎に直接結びつくトリプシン。
即日測定できるようにならないかしら。
新、家庭の医学ともいえるような内容です。
挿入されているイラストがわかりやすくて面白いです。
急性膵炎が簡単に紹介されていましたので、紹介。
以下、引用です。
↓ ↓ ↓
トリプシノーゲンが活性化されトリプシンになると、
消化酵素を活性化し自己消化する。
カリクレインが活性化すると浮腫を起こし、
ショックをきたす。
エラスターゼが活性化すると血管壁を破壊する。
トリプシン、フォスホリバーゼは膵実質を破壊し、
プロスタグランジンを活性化する。
プラスミンは出血をきたす。
胆汁のリパーゼは脂肪壊死を引き起こす。
こうした複合的な機序が膵炎の実態である。
ーーー引用ここまでーーー
プラスミンやカリクレインって何??ですが、
エラスターゼ、トリプシン、リパーゼはお馴染みの検査項目です。
でも、ここに膵炎で一番に調べられるアミラーゼがありません。
アミラーゼの値と膵炎の重症度は相関しないと言われているとおり、
アミラーゼが悪さをするとは書かれていません。
アミラーゼだけ高いのは気にしなくてもいいけれど、
リパーゼ、トリプシンが高いのは良くない。
逆にいえば、アミラーゼだけ調べて正常でも
本当に問題ないのかどうかわからないということですね。
膵炎に直接結びつくトリプシン。
即日測定できるようにならないかしら。
面白い本を見つけられましたね。
リパーゼとトリプシンがたいせつなのですね。
本によって、ちょっと違うところもあるんですね。
お薬も進化しているし、このまま慢性膵炎で、言え、治って生きたいわ。
急性膵炎は怖いですね。
夏のお疲れが出ませんように(^^♪
そのうち慢性膵炎も治る病気になるかもしれないですね。(^^)
この本は膵炎の本というわけではなく
あらゆる病気について簡単に説明してあります。
一家に一冊置いてもらうのが海堂さんの狙い?らしいですよ。(笑)
毎日の気温差が激しいです。
rinkoさんもお気をつけくださいね。(^^)