さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
当ブログのコメントは承認制になっています。

そういや十周年

2015年02月18日 00時30分02秒 | 慢性膵炎と日常生活
数日前まで覚えていたのに、
肝心の日に失念しておりました。
2月15日で膵炎というか、
主治医さまとのお付き合い十周年でございました。
この10年間で主治医さまと顔を合わせた総日数は何日になるのやら。
もはや数える気にもなりませんが、(笑)
入院だけでも350日ぐらいありますので、
500、いや、600日は堅いかな。

主治医との信頼関係というものは、
一朝一夕に築きあげられるものではありません。
たとえ、双方が素晴らしい人格者同士だったとしてもです。

現実には、患者は痛みで気が滅入っているし、
Dr.は日々の業務に忙殺されています。
お互いに相手への配慮を欠くような状況であることも
少なくはないでしょう。
数値と症状が一致しない膵炎患者に対しては
正直面倒だと感じられることもあると思うのです。
とはいえ、Dr.の方々の大半は
“患者をよくしてあげたい”
という思いはお持ちのはずです。

だから、患者が何を出来るか。
医者に治して貰おうという他力本願の気持ちから、
自分で治すのだという覚悟を持つこと。
もちろん、お薬や処置は必要です。
Dr.に頼るべきところは頼らなければなりません。
でも、自分自身に良くなる気がなければ
良くなる日は来ないと思うのです。
もっとも、気持ちを切り替えてみても
体は思うようにならないことも多々あります。
その時は、病気だから仕方ない。
とある種の諦め?悟り?を持つことも必要になるのかも。

と、なんだかエラそうに書いてしまいましたが、
私も日々修行の身です。
凹みながら、不安を抱きながら生きてます。
だからこそ、主治医との信頼関係はとても大事です。
Dr.に依存しすぎることなく、
体調管理のために自分で出来ることをし、
勉強できることは勉強していって、
病気という共通の敵と戦うことで
信頼関係を深めていきたいですね。

私も主治医さまとの10年間も
山あり谷ありでございました。
辛い時期を共に乗り切ったからこそ、
全幅の信頼を寄せることができます。

膵炎に苦しむ方々が信頼できる主治医に巡りあえることを願います。
コメント (16)