パジャマでトラウマ

韻を踏んでいるわけではありません。（笑）

何度も入院している私は、長袖のパジャマをたくさん持っています。
それで、今は適当にそのあたり（どのあたりだ？）のを掴んで着てきます。
昨日、パジャマを着替える時にふと目に入ったもの。
それは油性マジックで書かれた名前でした。

なぜ、パジャマに名前が書いてあるのか。
実は。
重症急性膵炎でＩＣＵに送られる際に
「持ち物にはすべてマジックで名前を書いてください。」
と言われて書いたものなのです。
普通は、パジャマに名前なんて書かないですよね。
この名前を見ると、ＩＵＣのことが走馬燈のようによみがえります。（大げさ）
重症急性膵炎も二度とゴメンだけれども、それ以上にゴメン被りたいのがＩＣＵ生活。
動けない、しゃべれない、眠れない。
三重苦です。
（特にしゃべれないが・・・(爆)）
ＩＣＵに関してはちょっとしたトラウマになってます。

母は、入院中に使っていた洗面器を見ると気分が鬱になると言って、見えないところに隠していたけれど、私にはそれはありません。
でも、ＩＣＵを思い出すものだけは好きになれない。

ふぅー。
この名前つきのパジャマ。
見えないところに隠しておこうかしらね。


いくらアタシだって思い出したくないことはあるの。
主治医も私の重症急性膵炎は思い出したくないのよね。
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