これは昨年9月、国立民族学博物館で開かれたイベントのお話です。
*** * *** * *** * *** * *** * *** * ***
以前、とある韓国料理店で見かけた「それ」は、意味もわからないけど、
とてもカッコよくて家に飾りたいと思う素敵なアートでした。
そうか、ハングルにもカリグラフィーがあるんだ。
そりゃそうだわねぇ・・・。
週末、みんぱく(国立民族学博物館)で開催されている『韓日食博-わかちあい・おもてなしのかたち』を見に行きました。
実際の食べ物は一切出さず、両国の食文化をどんなふうに展示するのかな?
展示全般はみんぱくのサイトで見ていただくとして・・・
こちら→http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/special/20150827food/index
私が何よりも釘付けになってしまったのが、「食」に関するオノマトペ(擬態・擬音語)のハングル・カリグラフィー。
たとえば、この唐辛子の絵。
唐辛子のように辛い物を食べた時に口から火が出そうな感じ(「カアアッ」)は、ハングルでは「ファルルッ」
やかんから水が「ちょろちょろ」流れています。これは「チョルルッ」
かたい野菜を一定の大きさに「トントントントン」切る様子は「タッタッタッタッ」
チヂミなどを焼くときの音「チヂヂ」 焼く時に出る湯気と不規則な音を表すそうです。日本語では「ジュー」
「ブグルブグル」はたくさんの量の液体がよく煮えたぎる音。お鍋が「グツグツ」ですね。
語感的に日本語と類似するもの、ちょっと違うぞと思うもの、そんな音比べだけでも楽しいですが、
このカリグラフィーのデザイン化された文字たちが本当にその様をよく表していますよね。
こんなのが、うちにもあれば楽しいなぁ。
いやいや、ますます韓国料理愛が強まって、毎日食べたくなってしまう?
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以前、とある韓国料理店で見かけた「それ」は、意味もわからないけど、
とてもカッコよくて家に飾りたいと思う素敵なアートでした。
そうか、ハングルにもカリグラフィーがあるんだ。
そりゃそうだわねぇ・・・。
週末、みんぱく(国立民族学博物館)で開催されている『韓日食博-わかちあい・おもてなしのかたち』を見に行きました。
実際の食べ物は一切出さず、両国の食文化をどんなふうに展示するのかな?
展示全般はみんぱくのサイトで見ていただくとして・・・
こちら→http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/special/20150827food/index
私が何よりも釘付けになってしまったのが、「食」に関するオノマトペ(擬態・擬音語)のハングル・カリグラフィー。
たとえば、この唐辛子の絵。
唐辛子のように辛い物を食べた時に口から火が出そうな感じ(「カアアッ」)は、ハングルでは「ファルルッ」
やかんから水が「ちょろちょろ」流れています。これは「チョルルッ」
かたい野菜を一定の大きさに「トントントントン」切る様子は「タッタッタッタッ」
チヂミなどを焼くときの音「チヂヂ」 焼く時に出る湯気と不規則な音を表すそうです。日本語では「ジュー」
「ブグルブグル」はたくさんの量の液体がよく煮えたぎる音。お鍋が「グツグツ」ですね。
語感的に日本語と類似するもの、ちょっと違うぞと思うもの、そんな音比べだけでも楽しいですが、
このカリグラフィーのデザイン化された文字たちが本当にその様をよく表していますよね。
こんなのが、うちにもあれば楽しいなぁ。
いやいや、ますます韓国料理愛が強まって、毎日食べたくなってしまう?