考えるアラサーの生存日記

色々考えながら生きるアラサー。社会人。あれやこれやと考え過ぎるあまり、言葉にしようと決めてブログを始めました。

旅立ち

2022-01-11 00:24:00 | 日記
今日で、今働いた現場の勤務が最後だった。

今日は契約を数件取れたけど、目標数値に達することは出来なかった。

でも勤務終わりに、みんながわざわざ集まって盛大に私の終わりを祝ってくれた。

コロナさえなければ、送別会も開いてくれる予定だった。

最後まで、そこに例の彼も残ってくれていた。

彼とは12月からずっと話をせずにいた。

すごく、ものすごく心苦しかった。

でも今日、彼が今片思いしているという事実を知った。

今までそんなこと全く知らなくて。

もし早く教えてくれれば、私はすぐに諦めがついたというのに。

ずっと悩んでいたのは何だったんだと憤りを感じた。

だから、仕事終わる直前彼の足元を「この野郎!」と言って思い切り蹴りまくった。

彼は訳が分からず、始終戸惑っていた。

当然だ。

だって今まで無視していた女の子に突然足元を蹴られるんだから。笑

最後に、「次も頑張って」と言われたけど
「私のことはもう忘れてください」と伝えた。

彼は苦笑いをしていた。

本当はもっと怒りたかったけど、彼を好きな手前伝えたいことなにも言えずに終わってしまった。

私はその現場に約半年間いた。
今思い返すとものすごく濃厚な時間を過ごしたと思う。


現場に入った当初、人見知りであるところとたくさん考えてしまう性格が悪い方向に作用して、現場の人たちからあまり好かれていなかった。

さらに、お客様から契約をなかなか勝ち取ることができず
日に日に私の心は消耗していっていた。

現場に通う度自己肯定感はゴリゴリに削られ、帰りの電車のなかで毎日泣いていた。

それでも、

「他人に親切に」

「優しくしてもらったらありがとうをお礼を言う。いけないことをしたらしっかり謝る。」

「どんなに辛くても、笑おう。」

その3つを忘れずに、仕事に取り組んでいた。

すると気がついたら、私の周りにはたくさんの人たちで溢れていた。

職場の人からこんな言葉をもらった。

「高い壁を乗り越えていく度、その高い壁は貴方のことを守ってくれる高い砦になる。
だから、どれだけしんどくても、辛くても、壁によじ登るんだよ。

貴方なら、それができるから。」


次の現場でもまた同じ過ちをするかもしれない。

また誰かを傷つけてしまうかもしれない。

また、私も誰かに傷つけられるかもしれない。



それでも、今の私ならそれらを全て乗り越えていける気がする。

そんな自信と、勇気と、誰かを愛する心を知った。

だから

どれだけ辛くても、笑おう。

もっと自分のことを愛してあげよう。

そうして、また愛する人を探しに行こう。


次の現場は明明後日から始まる。


扉が一つ閉じて、また一つ新しい扉が開く音がする。


音の鳴るほうへ。

1歩ずつ前進していこう。


私の物語にまた、新しい色を塗り足すために。


今年からはじめたい大切なこと

2022-01-02 13:52:00 | 日記
こんにちは。

新年あけましておめでとうございます🌸

昨年は記事を見てくださったり、コメントで優しいお言葉をくださったりして、大変お世話になりました。
皆さん本当にありがとうございます。

新年明ける前に、高校時代の親友、社会人になってから出会った友人、そして職場の先輩たちにメールを送った。

派手に失恋した、職場の彼にもだ。

好きだったという気持ちを免罪符にして、
今まで自己中心的になってしまってたことへのお詫びと、それでも変わらず優しく接してくれたことへの感謝を込めてメールを送った。


もちろん、その人からの返信は一切なく

今でも彼とは会話をしていない。


改めて、本当に終わってしまったんだと悟った。

いや、もしかしたら始まってすらなかったのかもしれない。


それでもいいと思う。


今まで私は、「こうしたら相手にこう思われるんじゃないか」と他人の目に怯えていた。

でも今は

「私はこうしたい。それで相手に嫌われるのは仕方がない。だってこれ以上先は相手の課題であって、私がこうして欲しいとお願いするのは、お門違いだからだ」

と思えるようになった。


これも一つの成長じゃないだろうか。


私のあれこれ考えて周りの目を気にしてしまうところは、一見して短所かもしれない。

しかし、もしかしたら長所になるかもしれないとも思っている。


たくさん傷つけ傷つけられ、様々な経験を重ねる度に相手の心の傷みが理解できるようになる。

本当の意味で、優しい人になれるんじゃないかと思ったからだ。


さて、今年の目標について改めてここに記そうと思う。

まず1つ、
「私のことを大切にしてくれる人をより大切にする」

 
2つ、
「悪いことをしたら謝り、良いことをしてもらったらありがとうとお礼を言う」

そして3つ目に、


「他人に優しくなるために、まず自分のことを愛してあげる。」


を追加しようと思う。


こんな不器用な私ですが、
今年1年もよろしくお願いします。

2022年も皆さんにとって良い1年となりますように。