あれから一年・・・
月日が流れるのは早いものです。
未曾有の被害をもたらした東日本大震災。
1万5千人以上の方々が亡くなり、未だ3千人以上の方々が行方不明のままです。
避難生活を強いられている方々は34万人以上。
福島第一原発事故も未だ収束には至りません。
改めて亡くなられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げると共に、被災された方々にお見舞いを申し上げます。
昨年は選挙運動の真っ直中、
“こんな事が今の日本に起こるのか?神様はなんて非情なことをするものだ・・・”
と、自分の目を疑ったほどの衝撃でした。
自然の力の恐ろしさと、人間のちっぽけさを、改めて認識した出来事でも有りました。
日本人として何が出来るのか?
北海道から出来ることは何か?
震災以降、選挙期間も含め、この一年間私は
「日本の食料基地である北海道が元気であることが大事。
義援金、自粛も良いかもしれない。
でも、我々道産子が元気に経済活動に励むことが、
ひいては被災された皆さんの支援に繋がる。」
と訴えてきました。
そして戦後、モノや金、エネルギーも大量生産・大量消費してきた日本にとって、
これまでの生活様式や、日本人としての生き様や考え方を変えるきっかけにすべきでは無いかと思います。
かつての日本人の特質だった勤勉さやモノを大切にする心、向こう三軒両隣、相互扶助の精神を取り戻す良い機会です。
原発に依存してきたエネルギーも、自然エネルギー・再生可能エネルギーにシフトして行くスピードを加速させなければ成りません。
まだまだこの傷跡は簡単には癒えないかもしれない。
でも、日本人には戦後の焼け野原から世界第2位の先進国にのし上がった底力が有る。
今回も必ずや立ち直って見せる。
そんな日本人としての気概やプライドを持って、今こそ全ての日本人が力合わせて頑張らなければならないと思います。
頑張ろう!にっぽん!!
頑張ろう!東北!!
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