前道議の挑戦 その3

前北海道議会議員。
日頃の活動と私の“想い”を感じ取って頂ければ幸いです。

戦後日本の一大転換点

2014年05月18日 | インポート

今日も寒くて雨が降ったり止んだりの札幌。

道東では季節外れの雪が降ったりと、この時期にしては寒すぎです。

私の部屋も思わずストーブを点けたいくらいの寒さですが、流石に我慢しています。

昨日は午後から、拓北・あいの里連合町内会総会後の地区交流会に出席です。

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連合町内会の総会シーズンも、そろそろ終了でしょうか・・・

さて、世間はどんどんきな臭くなって来ています。

昨年末に強行採決された「特定秘密保護法案」に続き、4月には日本が国是としてきた「武器輸出三原則の解禁」が閣議決定されました。

そして安倍政権が進めようとしている「集団的自衛権の行使容認」・・・

断固として認める訳にはいきません。

日本を再び“戦争の出来る国”にしてはいけないのです。

自衛隊を海外に派遣し戦争に巻き込まれたなら、自衛隊員が戦死するかもしれないし、相手を殺すことも十分考えられます。

本当に国民はそんなことを望んでいるのでしょうか?

そもそも立憲主義に基づく日本が、一内閣の勝手な判断によって憲法解釈の変更が出来るなどと言うことは、認められるはずがない!

“憲法は権力を縛るためのもの”です。

今の安倍首相の考え方は「憲法は首相(政権)の力によって解釈を変えられる」というとんでもない誤りであり、憲法を逸脱しています。

どうしても解釈を変えるというのであれば、正々堂々と憲法96条に基づいて憲法9条を改憲すべきです。

集団的自衛権を「限定的に行使する」という言葉もまやかしにしか過ぎません。

どこまで限定的なのか?

例え限定的にしたとしても、その限定がどんどん拡大解釈される危険性もあるのです。

戦後日本の一大転換点を迎えていると言わざるを得ません。

日本国民はもっと声を上げるべきです!!


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