昨日は朝から北海道原子力防災訓練を視察しました。
始めは地元・共和町の宮丘地区の避難の様子です。
一台はルスツリゾートへ。
もう一台は岩内港へ向かい、船で避難する設定です。
続いて、精神障害者の施設である「ワークスペース前田の家」では車いすに乗った方の避難訓練。
共和町幼児センターからヘリでの避難です。
時間が重なり、残念ながらヘリの避難を見ることはできませんでしたが、岩内港からの巡視船での避難を視察しました。
向こう岸には泊原発が見えています。
海上自衛隊の掃海艇です。
続いて留寿都村に向かい、ルスツリゾートでの避難の様子を視察しました。
続々と各町村から避難した方々がやってきます。
自衛隊のテントでも、放射線を浴びていないかを判定する“スクリーニング”が行われます。
体育館でのスクリーニング。
説明を受ける住民の皆さん
原子力に関する講習会も行われました。
これまでの10km圏内を越えて、初めて広域での避難を行った今回の訓練。
各町村の避難、避難ルート、避難所でのスクリーニングなど、今回の訓練をしっかり検証して、いざという時のために役立てなければなりません。