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有松鳴海絞大須賀彩の【日常彩り日記】

四日市市文化会館《ヒカリサク》

コロナで延期延期と長い年月を経て、四日市市文化会館40周年企画としてヒカリサク展がついに開催されます!

東海若手女性職人集団「凛九」の9人の作品展です!

個人作成としては一人10作品。とプロジェクションマッピングとの融合作品。

そして10作品中、作ると決めたイスの製作が一番悩みました。悩んで悩んで、染まらなくてうまくできなくて、もう私は職人に向いてないと挫折して、毎日毎日もがきにもがいた11月〜4月。
苦しかったぁー。

戦争で物流が突然麻痺。
予期せぬ事にも巻き込まれながらずっと1年をかけて私は準備をしてきました。

臆病な私は早め早めに動かないと心配で眠れなくなる人。どうしようどうしようと1年ソワソワしながらやっと、7月10日の今日全てが出揃いました。

この展覧会に向けて作るぞ!と決めてからあれよあれよと思い描いていた人との出会いが次々とあり新しくコラボも生まれました。
作品より商品を作っていたい私はテーマ作りにも苦戦。

新しい事にチャレンジするも失敗の連続。
3歩進んで3歩下がるなんて事も多かったのです。何度も何度も繰り返し製作費だけが消えていきました。

いろいろキツすぎる!!と、わりと早い段階でずっと苦しんできました。

私は、みんなに支えられて今があります。


思い描いた絞りをするのに道具の開発と制作からしました。
撮影をするのに娘の衣装を絞りました。
展示するのに展示什器を作り依頼しました。
見えない背景と言いますか、展示物だけに時間がかかったわけではないのです。

甚平作るにはパターンがいります。
縫ってくださる方を探したり、合う生地を探したり。

撮影には雨が降ったり、娘が熱を出したり、お昼ご飯予約したり、急遽キャンセルになってしまった飲食店にスタッフつれて食べに行ったり、出演してくださる有松の方に菓子折り持って謝りにいったり。
駐車場あけるために夜中に車回したり、庭が映るから落ち葉を片付けたり、庭師さんに入ってもらったり、撮影のための絞りを絞ったり染めたり、準備したり、←実はこれは超大変なのです。真冬の12月、泣きそうになりながら必死に3ヶ月くらいかけて絞った絞り。
映えず不採用でしたがいろいろとにかくきつかった。。

最後めちゃくちゃ悩んだのは椅子の下に弾くラグ。作品ではないけど、それがなきゃ作品がより良い物には見えないので適当に選んだものではいけません。

こんなに苦しくって悩んでもがいた年はありません。
苦しかったけど苦しさを楽しんじゃえ!と思ったら楽になりました。だからできた作品は全部楽しい作品ばかりで、いよいよお披露目です。


【展覧会のお知らせ】
■《ヒカリサク  伝統工芸に未来のヒカリを🌸展》

■四日市市文化会館
〒510-0075 
三重県四日市市安島2丁目5-3
TEL 059-354-4501 

■2022年7月16日(土)〜9月4日(日)
■午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)
■大須賀担当のワークショップは7月17日(土)
三重県 四日市市文化会館第2展示室にて
■特設サイト
→ https://link-hikarisaku.

■ヒカリサクのサイト
 https://link-hikarisaku.pro

■四日市市文化のサイト
https://yonbun.com/event-schedule





見えない苦労で苦しんだのは私だけじゃないのです。メンバー全員!
そしてカメラマンさん、デザイナーさん、みんなーみーんな。
苦しんで作り上げたからこそ素晴らしい作品達、そして素晴らしい展覧会です!



「伝統工芸の未来に希望を見出したい」

ayaosuka1218さんの出品

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