A-感想ブログ

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劇場版 遥かなる時空の中で ~舞一夜~ (その1)

2006年08月29日 | 映画
先週の土曜日、友人にお誘いいただいて見に行って参りました―――「劇場版 遥かなる時空の中で ~舞一夜~」。
遥か~の無印はゲーム未プレイ・漫画未読な上、アニメも前半しか見ていない私ですが、「ストーリーやキャラクターはだいたい把握しているから映画を見たって大丈夫だろう」という軽い気持ちで鑑賞してきました。
しかし、このアバウトさが、後に「後悔」を引き起こす原因となってしまうのですが、それはまた次回お話したいと思います。


それではまず、簡単な感想を箇条書き形式で~。


・上映開始1時間20分前に行ったにも関わらず既に満席で、階段でのご鑑賞となります」と宣告された。

・生まれて初めて、映画館で整理券を渡される。

・チケット購入と同時に舞台挨拶お知らせのチラシを渡され、もう一度金を払って見に来いという汚い大人からのメッセージを受け取る。

・いざ入場・・・が、一緒にチケットを買ったはずの友人二人(整理券番号91・92)はちゃんと席に座ることができて、私ともう一人の友人(整理券番号93・94)から階段席に。何らかの悪意を感じた瞬間。

・上映前の「諸注意アナウンス」に八葉(大阪は櫻井?・中原・井上)が登場し、観客に「神子殿」と話しかける羞恥プレイを強行。男性客もいましたけど?

・平安時代の人間のため、「ポスター」や「パンフレット」といった横文字の意味はわからないという設定らしいが、「携帯電話」は何故かご存知の様子。

・井上アナウンスの際、「この映画館では、劇(ブチッ)と、途中で強制終了させられ、観客全員大爆笑。ブーイングではなく大爆笑というあたり、皆さんわかってらっしゃるというか何というか・・・

・映画上映前のCMで、堂々と自社のアニメやゲームの宣伝を流すその商売魂は、ある意味素晴らしいと思う。

・上映開始。冒頭を見た瞬間「ガサラキ」を思い出した私はもう若くないな・・・などと考えていたら、「ガサラキ」ではなく「火曜サスペンス劇場」な展開に突入したので驚いた。

・気持ちが良いくらいの「原作知らない人お断り」な序盤。まぁ、この作品を全く知らない人が普通見に来ることはないだろうけど。

・序盤からいきなりネガティブ思考なあかねちゃん

・季史の「濡れるぞ(×2)」は、聞きようによってはR指定になってしまうので、台詞を代えた方が良いと思う。

・ていうか、アレ、ナンパだよね?

・周りにアレだけ美形の男どもがいるにも関わらず、あっさりナンパ(違)にひっかかるあかねはどうしたものか。

・大谷さんの復帰は間に合わなかったらしく、藤姫はこおろぎさとみに。(もし第二弾があれば、今度はぜひ大谷さんで)

・子供の怨霊の描写はなかなか怖かったけど、某作品で耐性がついているせいか、あんな程度の顔の歪みじゃ物足りないと思ってしまった自分が一番怖い。

・周りにネガティブ思考な男が多い中、主人公であるあかねちゃんの明るさだけが頼りだったのに、封印失敗で誰よりもネガティブ人間になってしまった・・・。

・だから、ソレ、ナンパだよね?

・記憶がないわりにちゃっかり口説き文句を並べることのできる季史は、友雅よりもよっぽど侮れない。

・アクラム様といい今回の季史といい、あかねちゃんは「仮面の人」に弱いのか?

・計画性がない代わりに、速攻で新しく住む家を探しに行くような天真の行動力は素晴らしいが、とりあえずそういうコトは本人の了承を得てからにしてはどうだろう?

・お前も家を紹介する前に止めろ、イノリ。

・劇場版のお笑い要因は小天狗ではなく、頼久と泰明だと思う。

・「あかねが恋をしているらしい」と判明したときの八葉の反応は、まるでコントを見ているかのように面白かった。

・あかねが、季史が怨霊だと知って嘆くあのシーンは素直に良かったと思う。

・―――けど、永泉の胃が心配。

・天真がきちんと着物を着ているところを初めて見たけど、怖ろしくダサくてびっくりした!

・季史vs八葉のバトルシーンは、ちょっとテンポが悪い。

・劇場版の「可哀相な人ナンバー1」は、ありえない勢いでぶっ飛ばされた頼久のとばっちりを受けた藤原鷹通さん(19)に決定致しました。

・封印シーンも素直に良かったと思う。・・・季史は、ここで終わらせるには惜しいキャラだけど、綺麗に散っていくからこそ素敵なキャラなのかもしれない。

・とりあえず恋愛バトルは、季史の一人勝ちってことで。

・エンディング曲を、安易に八葉や季史に歌わせなかった点が好印象。

・八葉たちの名前を順番に呼んでいく中、「・・・そして、天真くん」と天真だけ別付けしたのは、彼が特別だからということではなく、単に名前を呼ぶのを忘れてただけなんじゃなかろうか?

・空に季史の顔―――?!!ちょっ、ごめっ・・・笑うシーンじゃないのに笑ってしまった!!!まさか最後の最後に、そんな「いかにも」な演出をするとは!

・映画終了後の、周りから聞こえてきた観客皆さんの感想を一括すると、「期待してなかったけど凄く良かった」・・・この一言がこの映画の全て表しているような気がする・・・。


はい、以上、簡単な感想でした。(ちっとも簡単じゃねぇ)
映画に対する個人的な評価などは、「その2」にてお話したいと思います。


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