函館トラピスチヌ修道院
函館の観光は、今日で最後です。
夜景も楽しみにしていたのでいすが、雨が降っていて函館の夜景はガスがひいたほんの一瞬だけ見えました。
函館の最終観光は、雨の中の函館トラピスチヌ修道院です。
明治31年にフランスから派遣された8人の修道女が設立した女子修道院
園内には、テレジア、ジャンヌダルク、天使ミカエルなどの聖像や資料館がある。
赤レンガの建物は、昭和2年に再建
聖テレジア像正面
聖テレジア像後ろ
祈りをささげる少女と聖母マリアとの対面シーン
マリアとベルナデッタ 聖テレジア像 礼拝堂
マリアとベルナデッタ 聖テレジア像 ちょっと角度を変えて
1858年、南フランスにあるルルドの洞窟で、14歳の少女の前に聖母マリアが現れ
少女が聖母のお告げ通りに地面を手で掘り返すと泉が湧き出てきたようです。
その水によって多く病人が癒されたとの事です。
懺悔を包み込んでくれそうな
やさしい眼差しの聖母マリア像
トラピスチヌ修道院
日本には五つのトラピスチヌ修道院があります。
最初にできたのは函館の修道院で1898年にフランスのウベクシー修道院から派遣された8名の修道女によって創設されました。
会員が増えて100名以上になったため、1935年に兵庫県・加古川に約20名の修道女を送っり、
現在の「西宮の聖母」修道院を創設し、福岡県・豊津にも20名の修道女を送って、現在の「伊万里の聖母」修道院を創設したようです。
他方、西宮の修道院、那須に新修道院、さらに1981年には、沖縄県・宮古等に5番目の女子修道院を創設しました。
修道女たちも修道士と同じ戒律のもとで、ひたすら神の国建設とその完成のために、祈りと働きの生活を送っているのです。
聖ミカエル像
トラピスチヌ修道院からの眺め 曇っていて...
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