ブロブロガー@くつログ

Proと呼ばれたい...そして日々悪戦苦闘する
Brofessional な職業人の安息の日誌

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◇「成長の限界」から「不都合な真実」まで。。。

2007-10-29 | 社会
> 今日は「地球温暖化対策」についてですよね!

...でも本当に何も知らないです...

> Broの書棚に,昔ローマクラブが纏めた「成長の限界」がありましたよ。。。

あれは,私が経済学専攻の学生時代に読んだ物です。。。
確かに「地球環境問題」を経済学の問題として考える走駆になった書物だと思い
ますが,今日の「地球温暖化対策」の問題意識とは大幅に視点が異なります。。。

> どんな内容なんです?

問題意識としては,経済発展論の延長線上にあると思います。
人類の経済発展は未来永劫続くものではなく,限界があるのだと云うメッセージを
当時,本格的に利用され始めたコンピュータによる大規模シミュレーションの手法
を駆使して予測して見せた,画期的な書物でした。。。

> つまり「地球環境問題」が人類の永続的な経済発展を阻害する原因になると言
> う事ですね...

いえ,「成長の限界」の当時は未だ「地球環境問題」はクローズアップされていま
せんでした...むしろ,人口,食料,資源,エネルギーなどが中心ですよね,要因
としては。。。

> では「成長の限界」は「地球環境問題」とは無関係ですか...?

いや無関係とは思いません...実際「成長の限界」の後,「ゼロサム社会」の著者
であるレスター・サロー博士(当時MIT教授)などが「地球環境問題」の経済学
に目を向け始めました。。。「環境経済学」などの専門分野が発展したのはこの頃
です。。。私の記憶違いでなければ...
※著者注:多分に私の記憶違いの様ですが...この件については後日。

> 「地球環境問題」は経済学の分野でかなり昔から議論されていた問題だと言う事
> ですが,ここに来て,なぜまた急速にクローズアップされてきたのでしょう?

私達の身近な問題として,現代的な意味での「地球温暖化対策」の問題が意識
され始めた発端は,やはり1997年の京都国際会議でしょう。

> 「京都議定書」が採択された国際会議ですよね。温室効果ガスについての排出
> 削減義務を明示した...

そうです。ここでの文脈はもはや,私達に課せられた義務として「地球温暖化対策」
が議論されている。。。

> 急速に意識変革が進んだように思われるのですが...

調べてみると,助走はもちろんあった様子です。
1992年にリオで開催された地球サミットが,そのターニングポイントでしょう。

> 何があったんです?リオ会議では...?

この時,「予防原則」というのが国際的な条約として合意されました。

> 何ですか?それは...?

科学者としての責任の再確認なのでしょうが,科学的な証拠が完全でなくても
不可逆的なダメージを自然に与える恐れがある場合には,その対策を遅らせては
いけないという,これまでになく一歩踏み込んだ科学者の責任を明確化した原則
です。

> それはまた画期的な内容ですね!
> 科学者というのは,科学的根拠が明確でない限り,社会に対して何も言わな
> い事を信条とする人々であると思っていました...

従来の観点よりは,やはりもっと切実なものが感じられるし,経済発展問題との
トレードオフの関係で語られていた,それまでの議論とは一線を画すると思います
やはり...

> 「地球環境問題」が,人類の生存問題にまで,発展していますね...
> もはや単なる経済問題ではなく...

経済学においても「地球環境保護」問題は,「持続的経済発展」のための必要
不可欠の前提条件として再認識されています。

> やはり科学者に対して「不作為の罪」を明示した点は大きいですよね!
> リオ会議の成果として。

そうですね。。。私は「地球環境保護」問題においてよりも,むしろ今日の日本の
社会保障制度問題において,学者の「不作為の罪」を指摘したい!

> おっ!突然議論のテーマをBroの得意分野にすり替えましたね。。。

だってそうでしょう...日本が少子高齢社会に移行する事は,事前に予測していた
事実であり,社会保障制度の再構築こそが経済政策および社会工学における
緊急差し迫った最重要課題であったと思います。。。

> でも日本経済はバブル後の長期不況にあって,瀕死の重症患者状態だった
> ですからね...不況からの脱出が直近の最重要課題になっていて,社会保障
> 問題は,もっと長期的な課題にすぎなかった...

長期的問題でも何でもないですよ!社会保障問題にまで手が回らなかっただけ
でしょう...人々の意識に登らなかっただけです。。。

> 潜在的問題として,進行していた...?

そうです!。。。学者は無気力であり,官僚は無策であり,政治家は無能でした。

> まるで「三無政治」ですね...それでは...
> でもそれは「不作為」以前の問題ですよね...能力の欠如の問題ですから...

私が言いたいのは,表立って「不況からの脱出」について議論していた学者に対して
ではなく,当時,賢明にも沈黙を守っていた「経済政策問題の大家」達に対してです。

> Broの恩師も含めて...?

です!


> ようやく最近,「医療経済」問題に言及を始めた様子ですね...Broの恩師は...

遅すぎます!。。。もっとも,旧厚生官僚から粋の良さそうなのを学内に連れ込んで
研究を開始させていた...と言う言い訳はできそうですが...先生の場合。。。

> 老大家に「不作為の罪」がある...と?

リーダシップの欠如です。。。自他ともに認める経済論壇のリーダであった訳ですから。
才能のある若手いじめに執心し過ぎて,自分の本分を忘れていたとしか言い様がない。
今から想えば...

> 面白そうですね。。。それはそれで!
> また聞きたいです!...続きを...

コメント

◇意外な事実!

2007-10-28 | Weblog
> 前回ですが,Bro復活の初回記事としては意外にも多くのアクセスがあったので,
> びっくりしてしまいました...

...う~ん...まったく不思議ですねぇ。。。
なんでやろ??

> 以前結構アクセスして頂いていた方々が,定期的にチェックしてくれているとは
> とても思えないですものね。。。あまりに間が空きすぎて...

特別に宣伝している訳ではないので,前回のアクセスは皆さん初めて訪問された
方々なのでしょうね?...やはり...

> 話題性のある特定のテーマ(「靖国問題」の様な)について,連載ものの様に
> 継続して書き続けていると,だんだんアクセス数が増えていく事は過去の経験
> から分っていましたけどね...

初訪問のアクセスを集めたとなると,あと考えられるのはキーワードでしょうね?

> 「ゴア」さんでしょうか...それとも「ノーベル平和賞」?

「地球温暖化対策」かもしれない。。。

> なるほど!今なら時勢柄「地球温暖化対策」をテーマに連載記事を書けば,集客
> できますね!
> やりましょう!Bro!


...またどっかの編集長みたくなってますね...
私は「地球温暖化対策」についてコメントできるほどの知識も経験もありません。
でも,最近気象の異常を身近に感じる様になって,本当に切実な問題として興味を
持ち始めたところです。。。

> では,何か書こうと...?

実は今知っている範囲で書き始めたのですが,記事を保存しないまま,タイムア
ウトで無くなってしまいました...


> あちゃぁぁ...もったいない事を!


再入力する気力が無くなったので,続きは次回にします...

> なるべく早い目にお願いしますね。。。
> 少なくとも話題性がある内に...

また,編集長ぶりっ子ですか...やれやれ...



コメント

◇リーダーシップとは...社会の意識変革を成遂げる人?

2007-10-25 | ビジネス
> もう亡き人が復活したと思ったら,またBroらしくないテーマですね!

このブログは,私自身が「寛いで」意見や日々感じた事などを「書く」つもり
だったのが,いつの間にかニュースコラムの様な記事ばかりになってましたので。

> Broの独り善がりな妄想や独り言よりも,その方がよっぽど話題性もあって,読
> 者受けしていたのだから,それで良いのではないですか?

いえ,その姿勢が「くつログ」事ができない元凶になっていましたので,少し方
針転換しようと思いたちました。。。

> 読者がついてこないかもしれない。。。

何か雑誌の編集長のような事を言っていますね??
これは個人のブログですよ?

> 読み手の無い「書き物」など無意味でしょう?

そんな事はないと思います。読み手不在でも「日記」を書き続ける事は,当人に
とっては,とても大事な修練になる事が多いと思っています。

> そう言えば,初回の「Broローグ」でそんな事を書いてましたよね...

「初心忘るべからず」です。。。

> で,本日は「リーダーシップ」がテーマですか??

そう,自分のビジネスのあるべき姿を考えていました...

> おっ!...何かこのブログのメインテーマに近い切り口ですね...??

私は日々,ビジネスの基本理念として「お客様中心主義」を大切に考えてきました

> それはビジネスの基本中の基本として,大切な理念ですよね...
> お客様無くしてビジネスは成立しないし,存続し得ませんから。。。

だからこそ,お客様のニーズや意見に沿った方向で商品やサービスの提供を考える習慣が身についています。。。

> それが何かいけないのですか?

真の革新や変革を,顕在化しているニーズや意見の中から発見する事は難しいです
見つめなければいけないのは,潜在しているニーズの方です。

> なるほど。。。で,何が必要かつ大切なのでしょう?

潜在ニーズの発掘には,往々にして「社会の意識変革」を必要とする事が多いです。
そして「社会の意識変革」を成遂げるには,リーダーシップこそが重要です。

> リーダーは多く居ますがね...世の中には...
> Broが最近感じ入ったリーダーは,どんな人ですか?

先日,地球温暖化対策への貢献が評価されてノーベル平和賞を受賞したゴアさん
でしょうね。。。

> クリントン政権時代に副大統領を務めていた人でしたよね...たしか...

そうです。その時代には彼は「情報ハイウェイ」政策において,リーダーシップ
を発揮していました。。。
「社会の意識変革」を成遂げるリーダー像の典型かもしれませんね...

> ゴアさんを目指す訳ですか...Broも??

いや...その,もう少しスケールは小さくても良いのではないか...と...


> まったく期待していませんので,どこまでスケールを小さくするのか検討が必
> 要ですよね...思いつきや熱意だけでは,社会は変革しませんからね,実際。

...

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