ブロブロガー@くつログ

Proと呼ばれたい...そして日々悪戦苦闘する
Brofessional な職業人の安息の日誌

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

◇リーマンショックの救世主=麻生財務相G20でアベノミクスの国際貢献を世界にアピール

2013-02-20 | リーマンショック

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130219-OYT1T00224.htm?from=main2

> アベノミクスに対する円安誘導批判が懸念されていたモスクワでの主要20
> か国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議ですが、特に日本が名指し
> 批判される事も無く、無事閉幕した様ですね。


ええ、何せ今回のG20の主役だった麻生財務大臣は、リーマンショック当時の
日本の首相
であり、言わば『国際金融危機の救世主』ですからね!
その「神通力たるや今だ健在」と云うところですか。


▼「危機をチャンスに変えろ」~G20サミットの舞台裏

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=Bb4YROZJcow

> そうでしたね…何かこの時の日本の国際貢献って、日本のマスコミは、例の
> 「故中川昭一財政金融担当大臣の泥酔記者会見」としてしか報じていません
> でしたからね!
> 今でも無知な日本人は、麻生元首相と故中川財政金融担当大臣が『国際金融
> 危機の救世主』であった事を知らないままです。
> 馬鹿なメディアは、今回のG20で「麻生副総理・財務相が無難なデビュー
> を飾った」と書いています…。
> もはや腹立たしいのを通り越して『阿呆メディア』としか言い様がありませ
> んよね…。


もっと、麻生副首相の国際社会での評価を正しく伝えて欲しいです。
…と云う訳で、今回のG20での動きを伝えた動画を少しまとめてみました。


▼"アベノミクス"説明へ 麻生財務大臣G20に出発(13/02/15)

http://www.youtube.com/watch?v=xCuyWt5KSu0

▼G20開幕 円安批判も アベノミクスが最大の争点(13/02/16)

http://www.youtube.com/watch?v=MJ-ukmtIZAU

▼G20「通貨戦争」議論 麻生大臣が批判に反論(13/02/16)

http://www.youtube.com/watch?v=RzEobm8l804

▼G20会合2日目「通貨安競争の回避」へ大詰め(13/02/16)

http://www.youtube.com/watch?v=nb2svVfi03c

▼G20閉幕「理解得られた」通貨安競争の回避を確認(13/02/17)

http://www.youtube.com/watch?v=k7w2LQtEGNo

▼G20閉幕「理解得られた」通貨安競争の回避を確認(13/02/17)

http://www.youtube.com/watch?v=vOyioJq5ibQ

▼G20乗り切り安心感か・・・市場は円安・株高が再燃(13/02/18)

http://www.youtube.com/watch?v=Vpy9aj2nlHI


> 結局、今回のG20も麻生財務大臣大活躍の国際舞台だった様ですね!
> 第2次安倍内閣の財務大臣として、麻生太郎副総理兼財務相が内定した当初から
> Broは「経済にも外交にも強い麻生さんがアベノミクスの推進力として重責を果たす」
> と断言していたのが、再び現実化しましたね!
> The Wall Street Journal の紙上では、麻生スタイルを「ギャング風」と揶揄
> されていたみたいですが…。


▼◇祝平均株価一万円突破!~麻生太郎副総理兼財務相内定へ
http://blog.goo.ne.jp/ayakikki/e/a42f5ddd2e6b84afb7d5703446eb0a0f

▼Japan’s Finance Minister Rocks Gangster-style for G-20 Trip

http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2013/02/15/japans-finance-minister-rocks-gangster-style-for-g-20-trip/

まぁ、それだけ「国際金融の世界でも存在感が大きい」と云う事でしょうね。
麻生さんが「お洒落」なのは、お爺さんの故吉田茂元首相の影響なのだと想い
ますけど。


▼往年の吉田Style


▼「ギャング風」の麻生氏軽妙、G20で笑い誘う
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130219-OYT1T00224.htm?from=main2


※日本経済再生のために!
 皆さまの応援のポチッをよろしくお願い致します!
 ↓↓↓

にほんブログ村 経済ブログ 日本経済へ
人気ブログランキングへ

コメント (3)

◇世界金融危機(2008年)と世界大恐慌(1929年)を改めて考える

2010-07-02 | リーマンショック
> 前回は「超お馬鹿な小説ネタ」でしたが,今回は少し面白そうですね,Bro!


そんなに「お馬鹿」でしたかねぇ…
私自身は,なかなか「含蓄の深い秀作」だと思っているのですが?


> それにしても,米国で「金融改革法案」が間もなく成立する見通しですし,一昨年の
> 世界金融危機の決着も,これで一段落ついた訳ですよね。
> 後は,世界の景気が一日でも早く,力強い回復基調に戻れば良いのだと思いますが。

その件ですがね,ここに来て,私は少し気懸りな点があって,今回このテーマを改めて
考えてみたいと思ったのですよ。

> 気懸りな点?


つまりね,一昨年の「世界金融危機」と1929年の「世界大恐慌」の両者とも,米国での
大規模な住宅バブル崩壊に起因する「金融危機」乃至は「経済恐慌」である点で,
本質的な違いは特にないのですよ。


> それは,そのとおりだと思いますが,今回の「金融危機」では,米国政府が素早く適
> 切な危機対応を行ったので,「経済恐慌」にまで発展してしまう事態を回避する事が
> できた訳じゃないですか。
> 今回の「金融危機」については,我々もリアルタイムで観察していましたから,Bro
> も米国政府の対応を絶賛していましたよね,あの時。


 

■ 関連記事
◇米金融史上最大の作戦成功。。。市場原理主義の敗北か?
◇米金融再編の動き。。。リーマン経営破綻,メリルはバンカメに吸収合併
◇世界金融大手術中!...AIG救済で一命は取り留めたか?
◇9・15 リーマンショック激動の一週間。。。国際金融テロとの闘いを予感?
◇9.22麻生自民党総裁誕生!。。。日本金融帝国誕生前夜?
◇世界金融市場「メルトダウン」。。。バブルの根源は日本発か?


ええ,あの時は正しくブッシュ大統領をはじめ,米国政府の中枢が危機回避のために,
懸命に行動している様子が伝わってきましたからね!
ブッシュ大統領などは,自身が共和党の大統領である事など忘れてしまったかの様でした。
政治理念も何もクソ喰らえで,まさに国内でテロ攻撃が勃発したかの如く,とにかく目前
に迫る危機を回避しようと必死の様子でした。
参考までに,この動画をちょっと見て下さい。

『オバマ・デセプション 8/11』

 URL http://www.youtube.com/watch?v=6KbKOKZTQ4A&feature=related


> これは,ブッシュ政権が「金融安定化法案」を議会通過させた時の,政府と議会との
> 攻防の様子を記録している映画ですね。なかなか緊迫感が出ていますよね。
> 既に次期大統領に決定していたオバマさんまで巻き込んで,超党派で議会の説得に取
> 組んでいた訳ですか!
> でも,何となく映画自体の語り口は,政府の対応に批判的ですね…?


そうです。この映画を最初から見れば分りますが,映画自体の趣旨は,今回の「金融危機」
の発生及びその対応策としての「金融安定化法案」の成立を,「権力者の自作自演の陰謀
である」として,糾弾する内容のものです。

> えっ?政府批判の映画なのですか?
> なぜ,批判するのですか?
> この時の米政府高官の行動は,まさに9.11テロ事件の際の消防士達にも似た,決死の
> 覚悟を思わせる英雄的な行動だと感じるのですが?


結局,消化の際に使用した「大量の放水」,つまり「巨額の財政支出」が原因ですよ。
これは詰まる所,国民の血税ですから,「権力が陰謀によって国民の血税を搾取したのだ」
と言って,憤慨している訳です。

> また,「陰謀説」ですか!
> 米国の5大投資銀行が壊滅的な打撃を受けて,さらに世界中の金融機関と投資家が大
> 混乱の渦中に放り出された訳ですよ?こんな話,普通「陰謀」とは考えないでしょう?
> 「国際テロ」ならば,想像し得るかもしれませんが!


でもね,大金融資本には,国民の血税で救済措置が図られながら,「真の被害者」である
国民には何の救済も無い訳ですから,考えてみれば,大衆の怒りは無理からぬ事かもしれ
ません。

> しかし,「金融危機」が「大恐慌」にまで発展していたら,それこそは,壊滅的な状況
> になっていましたよ,米国経済だけでなく世界経済全体が!
> 実際,9月29日に米議会が一旦「金融安定化法案」を否決した後,世界中の株式市場
> が大暴落して,まるで地面の底が抜けた様に,下げ止まらなくなったではないですか!
> あの一週間は,まるで頭上から空が落ちてくる様な恐怖感でしたよ!


その辺の事情は,ちょっとした見解の違いで,疑心暗鬼になるのが国民大衆の常ですよ。
どこの国でも同じ事です。自腹が痛む時は,例えどんな理由でも不満が爆発するものです。
ましてや,天災などではなく,人災なのであれば尚更の事です。

> う~む…
> 政府に対して,失業対策や景気対策を求める事は理解できますが,「政府の陰謀」を主
> 張してみた所で,何もメリットは生じ無いと思いますけどね,私は。

大衆を扇動するアジテーションは,そんな物です。
一見した所メリット無さそうなので,騙され易い訳ですよね,大衆も。

> 政府転覆が狙いですかね?この場合?

いえ,この映画の監督に関しては,半分ジョークのつもりかもしれません。
こんな風なショー番組を創っている人らしいので。

『アレックス・ジョーンズ・ショー日曜版(04/10) 』

> 何だ,売名が目的ですか,これは。
> じゃ,そんな深刻な物ではない訳ですよね,結局。

でも,やはり私は気懸りなのですよ。
米国に限らず日本でも,そして世界中が同じかもしれませんが,社会不安が増大している。
今回の「金融危機」も,経済が回復すれば,元の安定を取り戻すと楽観していたのですが,
予想外に社会全体の意識の変化が顕著な気がするのです。
これでは,経済が元どおりに回復しても,根本的に社会が変質してしまいますよね。
世界史によれば,1929年の世界大恐慌の際にも,これが生じたのですよ!
つまり,世界的な保護主義化への反動ですね。


> なるほど,金融面での規制強化については,確かに顕著ですね。
> 米国の「金融改革法案」の例を挙げるまでもありません。
> グローバリゼーションに対しての反動も,確かにあるでしょう。
> でも,それがそんなに心配する程の事なのですか?
> いくら恐慌には至らなかったとは言え,世界的な不況が一年以上も続いた訳だから,
> 多少の反動はむしろ当然な気がしますが。

世界大恐慌の例で言うならば,国際的な保護主義傾向は貿易面にまで及んだ点ですね。
さらには,長引く不況から全体主義傾向が強まって,軍事力強化が国際緊張を高めた事。
結局,改革を強く期待する大衆の心情が,独裁者の台頭を許してしまった。


> それは,考え過ぎですよ,きっと!
> 人間は馬鹿じゃないですから,歴史に学ぶ知恵ぐらい持っています。


そうであれば良いのです。
世代間で,失敗の経験が受け継がれていればね。

> 「世代間での継承」ですか…心配の核心は…


コメント

◇世界金融市場「メルトダウン」。。。バブルの根源は日本発か?

2008-10-13 | リーマンショック
> あっ!Bro !...お久しぶりです!
> 何やってたんですか!この世界金融危機の最中に!


すみません...このところ,本業が少し忙しくて...


> 本業が忙しい?...それは,まぁ「良い事」ですね,この不景気に!
> とにかく,NYダウが下げ止まらないんですよ!
> 先週末までにダウ平均は8日続落して,一時8000ドルを割り込みまし
> たし,NY株に連動して世界同時株安の嵐です...ロンドンも,フラン
> クフルトも,上海も,香港も...軒並み下げてますよ!
> 特に日経平均は7日続落して,この間の下げ幅は3000円を超えまし
> た...先週末時点の日経平均終値は8276円です!
> 直近の最高値である07年7月9日(1万8261円)から,たった1年3カ月
> で半値以下になった計算です。。。もう,03年4月に付けたバブル後の
> 最安値(7607円)も目前です,週明けの明日,割り込むかもしれませ
> ん!。。。


ええ...株価の動きは毎日帰宅後にチェックしてましたので知ってます。
典型的なパニックに落ち込んでいる様子ですよね,世界金融市場が...
でも,パニックは「パニック」なのですから,少し冷静になる事が大切です。
集団心理に巻き込まれていては,何も見えてきませんよ...


> もう市場が「発狂」したとしか思えません!異常ですよ!
> 単なる「暴落」ではなく,世界市場が「崩壊」するのではないでしょうか?
> 世界中,全ての株価がゼロになるのかと思います??...


そう思えるのが「パニック」の証拠なんですよ。。。
でも,世界中の個人投資家が「売り」に回っても,こんな事態にはならな
いでしょうね...これは,世界中の金融機関が金融商品を「投げ売り」
して「現金化」を急いでいるのだと思います。
おかしくなっているのは,機関投資家ですよね。

> ...と,言うと?


世界中の金融機関相互間で行われる信用決済の資金に「金づまり」
が生じているのだと思います。。。まあ,「脳血栓」状態でしょうか...
誰もが相手の「破綻」を警戒して,資金を提供しなくなっている...
さらには,自分自身の決済資金の確保にも困窮している。。。
結果的に世界金融が「機能不全」に陥っているのだと思います。

> では,「金づまり」を解消すれば,金融機能を回復できる??

あと,これだけ資産価値が下がってしまっては,どの金融機関も自己資
本不足に陥っているでしょうから,自己資本の増強が必要です。
市場は自力では「脳血栓」状態を克服できていませんから,今まさしく,
「最後の貸し手」として,政府の出番が到来しています。

> リーマンショック発生後,各国は協調して,まず短期金融市場への資
> 金供給を拡大してきましたよね...
> 日銀は先週末の10日,18営業日連続で最大の4兆5000億円を即
> 日供給しています。
> 欧州各国では銀行への「取り付け」騒ぎが発生するのを警戒して,銀
> 行預金の全額保護を打ち出していましたし,一部では国有化する動
> きもありました。。。

ええ,これらは全て本格的な「パニック」の発生を抑止する上で,効果的
だったと思います...実際,市場は乱高下を続けていました...

> では,現在の「パニック」発生の契機は何でしょうか?

やはり,先月29日に米下院で金融安定化法案が否決された事の影響
は大きかったと思いますよ。
このショックで,NYダウは一気に777ドル下げて,史上最大の下落幅を
記録しましたし,その後は下げ止まらなくなりました...


> 米国の金融安定化法案は,その後修正採決されたにもかかわらず,
> NYダウが下げ止まらないのは何故でしょうか?


米国の金融機関が,政府の救済を当てにできないと感じた結果だと思
います...最悪のケースに備えて,決済資金を自己調達しておく必要
性を痛感したのではないでしょうか...?

> なるほど...それで「投げ売り」が始まった...!
> 米国以外の各国市場では,NYダウの下げに連鎖して下げている!

「暴落」が明白な市場で「買い向かう」事は,それこそが狂気の沙汰です
からねぇ。。。

> 連鎖反応はいつ止まるのですか?


市場が「下げ止まり」を予測した時です。。。それには,材料が必要です。


> 先日のG7,およびG20での決定は,「下げ止まり」の材料になるでしょ
> うか?...決定内容が不充分との批判的な意見も多い様ですが?

結論は週明けの相場が示すでしょうが,私は楽観的な意見です...
今回のパニックは,進行も対応も早かっただけに,回復も意外に早いので
はないか,と期待しているのですがね...実は...
現下の「パニック」は早晩解消するものとして,問題は実体経済への影響
度合いの方ですよ,むしろ。
「脳血栓」と同じで,回復が早ければ早い程,各機能への障害は少なく
て済みます...実体経済への影響が深刻化するのは,金融機関が企
業に対して「貸し渋り」や「貸し剥がし」を行う事が主たる原因ですから。

> 資産価値の下落で企業のバランスシートが悪化する結果として,企業
> の投資が落ち込む事もあるのではないですか?

確かに実体経済への影響を軽度に抑えるためには,景気対策も必要で
しょうね。心理的な「冷え込み」も心配です。

> 米国では雇用低迷や消費不振が顕在化している様子で,7―9月期
> から景気後退に入った様です。住宅価格の低下も続いています。

米国景気の回復についての問題は,何よりもまず,米国の住宅価格が
下げ止まる事が必要だと思います。
これが続く以上は,政府がどれだけ買い取っても,不良債権が次々に生
まれて行く訳ですから,限が無い。


> 今回の金融危機の契機は,正しくそのサブプライムローン問題,もしく
> は米国の住宅市場で発生したバブル崩壊が発端ですものね。
> しかし,単なる住宅バブルが此れほど大規模なパニックの原因になる
> とは驚きです!

今回のパニックについては,「金融業界が作った大量破壊兵器」と呼ばれ
ている「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)」の存在も無視できません。

> 何ですか?それは?

金融機関の「貸し倒れ」を保険する金融商品ですよ。
よく知られるとおり,サブプライムローンでは,貸し倒れのリスクを分散する
ローンの証券化が行われていました。
さらに,極めつけとして,このCDSの発明によって,米国の投資銀行は,
サブプライム層への住宅ローン融資の様な,一見して無謀にも思えるローン
の融資も,躊躇なく,どんどん実行する事ができた訳です。

> なるほど,「貸し手」にリスクは無かった訳ですね...


正確に言うと,「リスクは無いつもり」でした...
しかし,住宅価格が下落に転じてみると,あちこちで同時に「焦げ付き」が
発生して,リスクは分散されていない事が明らかになった!
CDSにしても,基本的には生命保険と同様,加入者が同時に死亡する
事は想定していないために,「債務不履行」があちこちで同時多発する
事態には対処できない仕組みでした。。。
例のAIGは,このCDSを多く扱っていた保険会社だったので,その破綻の
影響範囲が非常に心配された訳です。


> 米政府がリーマンを見捨てて,AIGを救った理由は,CDSの爆発を恐
> れた事にある訳ですね!
> やはり,単なる住宅バブルと呼ぶよりは,そこに2重,3重のレバレッジ
> を働かせる仕掛けが組み込まれていた訳ですねぇ。。。

今,学生時代に読んでいたキンドルバーガーの金融恐慌史を読んでいる
のですが,今回のバブルの過程で気がついたことが1点あるんです。。。


> 何か今回のサブプライムローンバブルで特徴的な事柄があるんですか?

いえ...むしろその逆で,今回の米国発のサブプライムローンバブルも,
過去における数多くの金融バブルとほとんど同じ事柄が繰り返されている
事を知るのみなのですが,ここで未だ未解明の事柄に気がついたのです。

> 何です?それは?


キンドルバーガーは,過去の歴史において,必ずバブルの発生と成長には
それを裏支えする資金供給源があった事を示しています。
そこで,今回の米国での住宅バブルの発生と成長過程を,S&P ケース・
シラー住宅価格指数のグラフで見てみると,その時期が日本のゼロ金利
政策の時期と重なる事が分かりました!


> おおっ!なるほど...
> 米国の住宅価格は1997年頃から上昇の兆しを見せていますねぇ...
> 1999年2月から始まったゼロ金利政策が,2000年8月に一時解除され,
> その後,2001年2月末から2006年7月まで,この政策が続けられました。


そう,そしてその2006年7月頃から,米国の住宅価格が下落に転じた事
が分かります。


> そうすると,米国の住宅金融機関は,ゼロ金利の日本から資金を調
> 達して,住宅ローンの証券化やCDSなどの金融技術を駆使しつつ,
> 価格上昇の兆候を見せていた住宅市場において住宅取得熱を煽り,
> サブプライム層に至るまで隈なく住宅ローンを貸し込んで行って
> 大儲けした。。。と云う「筋書き」になりますか!今回の米国バブルは!


そう,そして日本のゼロ金利解除とともに,熱が冷めて,住宅価格が下落
に転じた事でサブプライムローン問題が浮上し,急速に金融機関の不良
債権が膨らんで行った事から世界金融不安が発生しました...
さらに,リーマンショックに至って危機的な様相を呈した金融市場は,米下
院での金融安定化法案否決のショックで,とうとうパニックに発展し,現下
の世界金融危機を招来した...これが全貌です,今回の。


> よく分かりました!Bro !
> それでは,この後の処術は,歴史の示すところに学べば良い訳ですね!


概ね...そんな処です...希望的観測ではね!



ブログ意見集 by Good↑or Bad↓ 世界同時株安に歯止め

コメント   トラックバック (1)

◇9・15 リーマンショック激動の一週間。。。国際金融テロとの闘いを予感?

2008-09-21 | リーマンショック
> 9月3週目の週明け早々,世界の金融市場を襲ったリーマンショックでしたが,
> 台風一過とでも言いますか,週末に米政府が発表した「総合金融安定化対策」
> の大枠が伝わると,これまでの危機的な様相は一気に過ぎ去った感がありますね?


15日未明にリーマンの破産申請が伝えられた直後,週明けのNYダウ終値は一気に
504ドルも下げて,11,000ドルを割り込みました。
しかし,先日米政府の総合金融安定化対策が発表された後,週末19日のNYダウは
急伸して,終値368ドル高の11,388ドルにまで戻しました。。。

> 結局,NYダウ終値ベースでリーマンショックの1週間を振り返ると,むしろ前週末を若
> 干上回る結果に落ち着きましたね!。。。意外です!


結果的に米国の株価は元に戻った訳ですが,この間AIGへの公的支援問題も発生して
大きく「W」の字に乱高下を繰り返しましたし,米国市場の混乱に同期して世界中の株
式市場が乱高下した1週間でした。。。


> 株式市場だけでなく,外国為替市場や原油市場にも大きな影響が見られましたよ!

混乱を嫌った資金は,金・銀・プラチナなどの貴金属市場に逃避して,相場を押し上げ
ましたし,何よりも欧米の金融業界は大規模な業界再編の契機となりました。


> この間の米当局の対応は「場当たり的」に映りましたが,結果的に振り返ると,とても
> 良く乗り切りましたよね...
> 週末を迎える直前,「総合金融安定化対策」を発表した際のニュース映像は印象的
> でした...正に米政府の中枢が全身全霊を込めて「危機回避」に乗り出した事を伝
> える映像だったと思います!


各国の金融当局の協働も素晴らしかったと思いますが,それだけに尚の事,米国政府の
危機対応能力の素晴らしさに感銘を受けました!
前回「米金融帝国崩壊か?」の記事を書きましたが,この内容はひとまず「留保」したい
と思います。

> 「留保」??...「撤回」ではなく?


ええ...「不安」が完全に無くなった訳ではありませんからね...
しかし,正に「信用」とは心理的な問題ですから,「不安」から始まった「危機」は,「保証」
によって「安心」を与えれば,早晩「安定」して終息するものです。。。
なので問題は,「保証」の内容と,その切り札を出すタイミングが重要であったのだと思い
ます。。。

> 米政府は今回ブッシュ大統領が異例の発表を行いましたものね。。。!
> 「前例のない事態には,前例のない対応が必要だ」と記者団に語り,政府介入への
> 理解を全国民に求めました。
> ブッシュ政権は共和党政権ですからねぇ...
> これは事実上,「市場原理主義の敗北宣言」に等しいと思うのですが...?


同じ共和党のマケイン候補は批判的な発言をしています,逆に民主党のオバマ候補が
一定の理解を示して,さらに減税などの景気対策の必要性に言及しています。。。


> すると,マケイン候補が小泉派で,オバマ候補は小沢民主党,中間を行くブッシュ大
> 統領は麻生さんですねぇ?...日本の政情に図式化すると...

...まぁ,概ね,そんな感じでしょうね...
しかし,今回米国政府がまとめた「総合金融安定化対策」は,公的資金を最大75兆円
投入する大規模な政府支援策ですから,ブッシュ大統領の決断は中間派などと云う曖
昧なスタンスではなく,民主党にはできない「徹底した危機対応策」だと感じます!
正に「米金融帝国の防衛」を賭けた闘いだと,正しく認識しているのだと思いますよ!


> 先日,与謝野大臣も言及していた「国際安全保障問題」まで視野に入っていると?


そのとおりです!!


> ...しかし,7年前の9.11同時多発テロもそうですが,このところアメリカはこの9月中旬
> に国家的な危機に遭遇していますねぇ?...偶然とはいえ...


今回のリーマンショックの経験で実証された事実の一つとして,「国際金融市場の脆弱性」
が認識された事は大きいと感じます...!

> ...と言うと...?


今回の国際金融危機は,「サブプライムローン問題」に端を発するものですが,当初問題
を過小評価してしまったとおり,「たったこれだけの事」が原因で「国際金融危機」にまで
発展してしまった訳です!
...もし,近い将来,国際テロ組織がこれを応用する事態を想像すると...?


> ...げっ!...「最終国際金融兵器」の誕生ですか!!


...そう言えば,「マンハッタン計画」の進捗はどうなっているんですか?
我々が開発した「最終自動収金兵器」の?

> ...こっ,今度報告致します!はいっ!
> 申し訳ありません!博士!!


。。。よろしくお願いしますね!大事な実験ですから。。。
それと「国際金融最終戦争論」を書いてみたいです。
スポンサーを探してもらえませんか...?


> 。。。検討してみます!。。。はいっ!



ブログ意見集 by Good↑or Bad↓ 米リーマン破綻で世界同時株安


コメント   トラックバック (1)

◇世界金融大手術中!...AIG救済で一命は取り留めたか?

2008-09-18 | リーマンショック
> 先日のリーマンショックの件ですが,心配されていた邦銀への影響は,結局損失額が
> 邦銀全体で2000億円程度に留まる見通しだそうです!
> 業績圧迫要因には繋がるものの,日本の金融に深刻な打撃を与える規模ではない
> とのコメントが正式に発表されました。。。

ええ...これで,日本はひとまず安心ですね。。。
しかし,やはり欧米圏ではより深刻な事態の様で,欧州でも金融再編の波が押し寄せ
ている様子ですよ...


> しかし驚いた事に,リーマン,メリルに続いて経営破綻が心配されていた,保険最大手
> のAIGに対して,FRBは約9兆円のつなぎ融資を決めましたよ!
> リーマンやメリルへの政府支援を断固拒絶した直後だけに,世界中が一安心とともに
> 複雑な心情を隠せません。。。

確かに米政府の対応には一貫性が無いように映りますよね...
しかし,それだけ国際金融は危機的な状態にある訳ですよ!
理屈や成り振りなど構っていられない...生死の土壇場での大手術中と考えて見れば
どうでしょうか?
有りとあらゆる手立てを使って,できるだけ多くの患者の救出に懸命です。。。米当局は。


> テレビで金融関係者へのインタビューを聞いていると,AIGの経営破綻には国際金融
> 市場は耐え切れないとの感想の人も居れば,今後のモラルハザードを心配する声も
> あり,正に百家騒乱,混迷の極ですよね...

「米金融帝国の終焉」ですか...?
増殖しすぎた投機マネーが自壊して,むしろ国際経済がスリムに健全化すれば良いと考
えていましたが,米国発の金融不安が,これだけ世界中の金融危機に発展してしまって
は,「ドルの信用失墜」は免れませんかね?...やはり...


> 早晩,アラブや中国のマネーに勝てなくなる気がしますが。。。?


やはり,「日米同盟」は失敗ですか!そうすると!


> ???

コメント

◇米金融再編の動き。。。リーマン経営破綻,メリルはバンカメに吸収合併

2008-09-16 | リーマンショック
> 大変です!あの米証券大手リーマン・ブラザースがとうとう破産申請しましたよ!
> NYダウ終値は一気に 504ドルも下げて,11,000ドルを割り込みました!


先週,米住宅金融2社への公的資金注入が決定して,一段落したと思った国際金融
不安が,早速第2段階に突入した感じですねぇ...
米国3位のメリル・リンチ証券は,米銀2位のバンク・オブ・アメリカに吸収合併されるみた
いです。。。


> リーマン・ブラザース証券は米国では4位らしいですが,日本1位の野村証券の2.5倍
> ほども資金力があったらしいですから,この影響は甚大ですよね!...きっと??

世界的な金融不安に波及します。。。「破産」となると,リーマン関連の証券が一気に
紙屑同然になる訳ですから,連鎖倒産も生じるでしょうね...これから...


> そう言えば,日本の金融庁はリーマンの日本法人に対して,早速,国内資産の海外
> 持ち出しを禁止して,業務停止命令を通達したそうです。。。早いですね,動きが!

「破産と云う最悪のシナリオ」も想定していた訳ですね...リーマンの経営状況に対して。
一方でメリルについては当座の危機が去った訳です,吸収合併が決まって。

> リーマンの身売り話は,次々に破談になりましたものねぇ...
> それに応じて株価の下落も底なし状態でしたし...
> 最後の望みがバンカメだったらしい...
> でも,メリル1社の単独救済を選択した訳です,バンク・オブ・アメリカは。

バンカメでは米当局の公的資金注入を期待した様ですが,米財務省はこれをきっぱりと
拒絶したとの事です...これを遣り出すと収拾が付かなくなりますものね...

> でも先週,住宅金融2社に対しては公的資金注入を決定したではないですか?
> 米財務省は。。。

連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と,連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)は政府
系金融機関ですからね。。。
この救済を拒否する事は,海外に対する米国の信用を著しく毀損します。
しかし,リーマンは民間証券会社ですから政府が保証する義務は無い。。。

> メリルが救われ,リーマンが破綻する事は,市場の淘汰の結果ですか...すると?

ですね,結果的に。。。


> しかし影響はこの2社に止まりませんよね...それこそ世界的に波及します...
> 金融市場の機能に任せておいて大丈夫でしょうか...?

むしろ,「市場の機能に任せるべき」との判断ですよ...今回は!
米国発のサブプライム問題の解決は,もはや米政府だけの手に負えません。。。
世界的な拡がりをもっていますから,国際金融市場の自然淘汰の力が頼みです。

> 世界的な金融再編も視野に入っている訳ですね...すると?

...金融機関だけではありませんよ。
NYの原油先物相場は一時94ドル台を付けています,7カ月ぶりの安値です。
NY外国為替市場では円高ドル安で,1ドル104円台に上昇しています。
国際的な流動性に大きな変化を生じますから。。。

> 世界経済にとって,何が問題になりますか?当面?


国際的に信用が収縮するので,流動性不足に注意が必要ですよね...
世界的なインフレ傾向は,早晩真正のデフレに方向を転じるでしょうね...
円高ドル安基調は暫らく続くでしょうから,日本の対米輸出はさらに減少します。


> う~ん...何か好材料はないですかねぇ...?

中国では,6年7か月ぶりに利下げを決めたそうです。
国内経済失速の回避が狙いらしい。


> 中国が利下げすると相対的に元が安くなって,対中輸出には不利ではないですか?

...元は変動相場制ではないですから...?
中国が景気回復すれば,日本の輸出にも有利に働くと思いますが。

> ...まったく難しいですね,国際経済は。


簡単であれば,大儲けできますからね...複雑な訳ですよ,実際。

> 日本経済は低迷するでしょうか,今後も?

。。。暫くはね。
でも,着実にサブプライム問題からの脱却を果たしているので,回復基調へと向かう準備
段階に入っているのだと思いますが。。。

> 90年代の日本の様に,「失われた10年」になるのでしょうか?アメリカは?


90年代の日本経済では,初めての資産デフレで,とにかく政策ミスが多過ぎましたよ。
先日,麻生さんは日本経済の現状を「全治3年」と発言していましたよね。
アメリカの経済情勢も考慮しての発言だと思いますが...?

> では,3年間続く訳ですか...日本経済の完全回復までに...
> ...大丈夫ですか?Bro のビジネスは?


低利で融資してもらえればね。。。
ネタはあるので,構造転換と事業の多角化を狙います。


> へ~え...前向きですね?意外に!

事業家ならば知恵と気合いが大切ですよ!
「ピンチを転じてチャンスと成す」です。


> う~ん??...頑張ってください!...とにかく!

。。。らじゃ!



ブログ意見集 by Good↑or Bad↓ 米リーマンが破産法の申請

コメント   トラックバック (1)

◇米金融史上最大の作戦成功。。。市場原理主義の敗北か?

2008-09-09 | リーマンショック
> アメリカの株式市場が急伸してますよ!
> 8日のダウ終値は1万1510ドルで290ドル近く上昇との事です。


ええ,米住宅金融2社への公的資金注入を好感した様子ですね。
日本市場をはじめ,アジアの主要株式市場でも大幅に上昇してます。


> 財政出動の効果的中ですね!すごいです。


今回米政府が救済を決めた,連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と,連邦住宅貸付抵
当公社(フレディマック)が発行している債券は,世界中の金融機関が保持しているそう
ですから,言わば国際金融不安の癌細胞だった訳です。
この債券の信用が保証されれば,世界的に拡がった金融不安を払拭する第一歩にな
るはずです。


> 第一歩?...完全に払拭はされないのですか?


既に信用不安は広範囲に波及していますからね...
でも,これで癌細胞が良性化すれば,先行きも見えて来ますよ,きっと。

> これほど効果的な手段なら,なぜもっと早く実施しないのですかね?
> サブプライム問題は既に1年越しの問題ですよね?

ご承知のとおり,アメリカは市場原理主義者の本拠地の様な,お国柄ですから,これま
で米政府当局が難色を示していました。
それに,公的資金の注入策などは軽々しく決定してはいけません,外科手術の様なも
ので,後遺症もあるので患者の同意書も欲しい訳です。


> 外国為替市場ではドル高に転じていますし,原油相場は一時4月以来の安値を付
> けています。。。
> 資金の流れが変わった様に見えますが,これでアメリカの景気は回復に向かうでしょう
> か?

景気が回復するまでには,投資拡大,雇用拡大,消費拡大,輸入拡大と経済活動の
好循環を待たなければいけませんから,まだ即断はできませんが,少なくとも住宅価格の
下落が止まれば,ある程度先も見えてくるのではないでしょうか。。。

> う~ん...まだまだ時間は掛かりそうですね...
> アメリカの景気回復までには...


でも,これで国際的な資金の流れが好転すれば,各国とも後は国内景気対策に専念
できる訳ですから,経済問題はよほどシンプルなものになって,対処しやすくなりますよ。。

> 結局,今回,日本が90年代に経験してきた処方の有効性を確認した結果になると
> 思うのですが...何が大切だと思います?今の日本で...


日本の政策担当者に「市場は万能ではない」事を,再度思い出して欲しいです。
前回総選挙では自民党が圧勝しましたが,あの票は「郵政民営化の支持票」なので
あって,「小泉構造改革への白紙委任票」ではありません!
ここの処を誤解している人が結構いるので,「市場原理主義のカルト教団」が跋扈して,
「財政出動=バラマキ」と誇張されすぎた図式で非難の声を挙げる!
これに「少しまともな財政再建重視派」も合流して渾然一体化すると,「何が何だか良く
分からない」まま,政策運営が行われてしまう危険性があります。。。
まともな経済学者達は,日本国内で意見を述べ難くなっている気がするのですよ。
この状況を打破したい!。。。日本の不景気がこれ以上悪化する前にね。。。


> 自民党総裁選で麻生さんが敗れたらどうします??

う~ん...その場合には,解散総選挙で小沢民主党に投じる手もあるかな??
でも,民主党単独政権では確実に「財政破綻」のリスクが増す気もする
し...?

> では「太郎さん」と「一郎さん」のジャパン・オールスターズの登場とか!?

。。。ますます,訳が分からん!。。。



ブログ意見集 by Good↑or Bad↓ 早期解散で総選挙が有力

コメント   トラックバック (2)

▼他のブログの意見を見る

にほんブログ村 経済ブログ 日本経済へ にほんブログ村 経済ブログへ にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ