sugar ☆ style

甘くない人生にお砂糖を1つ。
a spoonful of sugar.

芸術的な息子っち

2016-02-03 10:37:14 | 家族
先日、学校から帰った長男イチのランドセルをチェックすると、封筒入りの手紙を発見。
表にはご丁寧に宛名まで。

おっと!給食費が引き落とせなかったか?
それともどこかのお宅からクレームが来て困っているとか!?

…と、おそるおそる封を開いてみてみると…


なんと!

“イチさんの作品が市の作品展に学校代表として展示されます”
と。


な~んだ~~~
いい知らせだった~(笑)


へぇ~すごいね!イチ!
で、何を飾ってもらえるの?
なんか工作作った?

と聞くと
「ん~?分かんないけど、なんか絵だって」
とあまり興味なさげなイチ。

え?

いやいやいや。

絵じゃないでしょ~
絵は…ねぇ…?

アナタが何かやらかしたんじゃないかと疑って悪かったけども、工作なら選ばれるかもしれないけども、絵はないわ~
(自分の息子に対する期待値の低さどんだけ)

だって紙が足りなくなったからってブレーメンのにわとり落っことすような人だもの(そんなこともありました→画伯

よくよく聞くと、選ばれたのはクラスで3名いるというので、たいしたこともなさそうですが、しかしいったいどんな作品を選んでもらったのか?と気になったので、作品展初日に公民館まで行ってみました。

こちらがその作品。


題「バトルスタジアム」

なるほど、版画でした。
まぁ工作か絵かって言ったら「絵」の部類だわな。

本人は学校に行っている平日昼間の時間だったので、説明など聞きませんでしたが、ロボットの目?かなんかのパーツと右下に描いてある文字盤みたいなのが対応していて、ゲームとかパズルとかそっち系のイメージなのかなぁ~と。
(ま、多分聞いてもよく分かんない説明してくれそうだけど)

どこら辺が評価されたのか分かりませんが(笑)
名誉なことなので相方実家にお伝えしたら、それはそれは喜んでわざわざ見に行かれてました。
褒めてくれる人がいてよかったね!

そんな芸術的感性のある(?)イチが、母ちゃんの手のあかぎれを見つけて
「どうして切れてるの?どうしたの?」
と。

あら、やさしいじゃないの♪
母ちゃんのこと気遣ってくれるのかしら?
母ちゃんはね~お料理したりお皿洗ったり、洗濯したり、ベビサンのオムツ替えたり、とにかくよく水を使うから手が荒れやすいんだよね~
と説明しましたが、それでも「なんで?」「それで?」と追及するイチ。

「母ちゃん、乾燥しやすいんだよね」
と言うと、ようやく納得したのか、母ちゃんの手をまじまじ見ながら

「なんかお母さんの手って…ゴビ砂漠みたいだね」
と。

さ、砂漠~!!!

感性あふれる表現ですこと…(涙)