lea★'s cafe

~気まぐれ日記~

日記やグチ、映画や本の感想など、気が向いたらちょこちょこっとね。

「美しき生涯」新人公演♪

2011年06月09日 | 宝塚歌劇、歌舞伎、演劇など
はぁ~、、、

昨日はまだ一日、その余韻を引きずっておりました

結論から言うと。。。最高に良かったです

どうなんだろう。
はっきり言って、アタシは宙組の新公しか見に行ったことがない。
いや、愛ちゃんしか見に行ってないんです。
他の組とか、他のジェンヌさん主演のは生で見たことがない。
だから比べようがないんだけど。

テレビ(スカイステージ)ではもちろん色々見ました。
それと比べるのは無理があるかも、、、

だけど

なんか新公だってことを忘れそうなくらい良くなかったですか?!
全体に完成されてる感じで、落ち着いて見られました。


まずは、主演の愛ちゃん(愛月ひかる)
前回の「誰がために~」でも初主演とは思えない堂々ぶりだったのが
今回はさらに成長を見せてくれました。

存在感を見せられるようになりましたね。
舞台のどこにいても、彼女のいるところが中央、みたいな。
最初に舞台下手からせり上がってきて、パッとスポットライトが当たったときの
愛ちゃんの麗しさと言ったら。。。
あの紫の衣装がすごーく似合ってました。

やっぱりこの人、華があるわ~
キラキラしてるのよねぇ。

今回は下手側の4列目の席に座っての観劇だったので
この時は心の中できゃーきゃー言って喜びましたです

今回は和物で、しかも戦国時代のお話なので
衣装の着こなしから身のこなし、立ち振る舞いや刀剣をもっての立ち回りなど
色々挑戦だったでしょう。

でも愛ちゃんはじめ、新公メンバー全員、落ち着いて出来てたよ~。

りく(蒼羽りく)と二人して、抜いた剣をサヤにしまう場面は
ちょっとハラハラしたけど
何とか出来ました
愛ちゃんの方が若干時間がかかってたかな


私的に今回の愛ちゃんツボのシーンはですねぇ。
2カ所ありまして。

1つめは、秀吉公に茶々を部屋へ来るように言えと命じられる場面。
手をついて頭を下げた状態で
「はっ」とか「えぇっ」とか心の中の叫びを声に出せず
かすかなあえぎ声で悶えてる微妙な感じが…
たまりませんなぁ
(おまえはエロおやじか)

2つめは、最後に家康に捕られられ牢獄に入れられてる場面。
あそこの愛ちゃんはかすかにひげをつけてましたよねぇ?
白い衣装と長い髪、そしてひげ。
とっても哀愁漂う素敵なおじさまになられて

そして茶々様と最後の抱擁。
それから処刑されるまでの緊張感。

研5の愛ちゃんが、しっかりあの場面の空気をつかんでました。
私の周りでは鼻をすする音がしてましたよ。

前回の誰がために~の最後のシーンを思い出させるような場面でしたが
それに引き続き、今回も泣かせる演技でした。

もちろん、あの場面は
茶々役のありさ(瀬音りさ)ちゃんも頑張ってたからね。
あそこは本当に泣いてたよね、彼女。


ということで
茶々役のありさちゃんですが
演技も歌も良かったよ~。
今まで特に注目していたわけではないけど、
今回の公演で、すっかり大好きになってしまいました。
もちろんお顔もかわいいし、声もかわいい。
ほどよく品があって、この茶々役もよく出来てた。
是非トップ娘役への道を進んで欲しいわ~。

ただ日本舞踊はちょっと苦手ですかね?
反り返るような姿勢がちょっと苦しそうだった


そして、私のもう一人の注目株、あっきー(澄輝さやと)
なんという男前っぷり!!
背も高いしすらっとしていて、美しいったらありゃしない。

今回の化粧はみんな日本物だということで工夫したんだろな。
あっきーは本当にすきっとした日本男子でした。
かっこいいわー

愛ちゃんとは違う硬派な美しさ
聡明な凛々しさが漂ってましたですよ。

本当にこの2人は宙を代表する美男子ですな。

あっきーの役は、本公演ではみっちゃん演じる福島正則。
一度愛ちゃんとあっきーの2人が並ぶシーンがあったけど
もうこれはもんでした。(言葉にならない)

これだけでも見に来た価値があるってもんです


この公演は、新公でありながら、本公演に負けないくらい
観客の心をつかんでいたと思うんですが、いかがでしょう。

その一つの場面として
七本槍の面々とその奥様方で歌って踊るシーン。

あれははっきり言って、本公演より新公組の方がおもしろかった。
若さの勝利、でしょうか?

特に何かがふっきれたのか?りりこ(七瀬りりこ)のはっちゃけぶりと言ったら

彼女の歌のうまさは鳥肌ものです。
みんなよく知ってるよね~。
で、そのやいのやいの皆で騒いでるシーンで
ふと一人中央に立ってソプラノの美声をふるわせるりりこ。
お客さん大喜びで拍手喝采

東京公演で退団してしまうので
宝塚大劇場の最後のサービスだったのかな。

おまけにその後、旦那様の翔(風馬翔)のお腹にパンチを一発お見舞いしてしまうし。
りりこちゃん、さいこ~

ココの場面は最後の洒落のオチも、本公演とは違うアレンジでした。
「まだオチを言ってないのに~」で、笑いを誘ってて、これがおもしろかった。

…やっぱり若さの勝利ですかね。(しつこい?


まだまだ書くことがある気がするけど、
とりあえず、ここらでいったん終了。

続きはまた書く…かも

本公演の感想も書いてない~汗





最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (miecake)
2011-06-09 20:42:31
lea★さん
買いてある事が わかるような。。。。
わからないような、、、、
まだ 私にはお名前がわかりませぇん

でも 牢獄のシーンは初心者の私にとっても印象的でした
「えーーーーっ」って悲しくなったと思ったら
天国のシーン?だったんですか??
ステージがクルクル回るのを目で追ってしまいました
引き込まれてしまう 不思議な空間ですね

そ! (lea★)
2011-06-11 00:14:26
miecakeちゃん>

そうなんです。
最後は天国で2人で幸せに暮らしましたとさ。

宝塚では、主人公たちが死んでしまう場合
必ず死後の世界で幸せに暮らしてます風に描かれますねぇ。
というか、最後のフィナーレはパッと華やかに、という目的もあって、自然とそういうアレンジになるんでしょうな。

ステージは回るし、銀橋はあるし、奈落からせり上がってくるし、舞台は良くできてます。

また是非行こうね~~~

コメントを投稿