心温まる時間。

先週の土曜日、娘の中学の役員をしている関係で、
地元の人権・福祉フェスティバルに参加しました。
人権ポスター・作文の入賞者の表彰、発表と
京都市在住のシンガーソングライター野田淳子さんの
コンサートがありました。

娘のポスターもクラスから選ばれ、展示してもらってました。
ステージ上ではお友達が表彰されていて
中学２年生の方の作文の発表も良かったです。

そして今回、とても感動したのが
野田さんのコンサート。

コンサートは約１時間半。
まず、最初に野田さんの澄み渡る歌声にびっくり。
とても澄み切った美しい声で、
もちろん歌がとてもお上手。

そして、その歌の内容。
もちろん、このコンサートは人権フェスの一環としてのもの。
その趣旨からも当然のことですが
野田さん自身が日頃から常に
人の、人として生きる権利、人の命について
正面から向き合い、考え、活動されてきたことで、
その歌の一つ一つに、しっかりとしたメッセージが込められてました。

私は、野田さんの歌の一曲一曲から
ひしひしと「命の大切さ」を感じました。

歌を聞きながら、涙があふれ、
歌を聞きながら、勇気があふれ、
一緒に歌い、手話を使いながら歌い、
年齢別に「大きな歌」を歌いながら
それぞれの人生を肌で感じ、
楽しいお話に、会場中が世代を超えて一緒に笑い、
とても心が温かいひとときを過ごせました。

『生きてるって、こういうことの繰り返しなんだな、と感じました。
泣いたり笑ったり、怒ったり喜んだり、感動したり絶望したり…。
だけど、人間て、小さなきっかけで、またはい上がれる強さも持ってる。
野田さんのコンサートからその全てを感じました。』

野田さんのＨＰの掲示板に
こんな風に感想を書かせてもらいました。

思いがけず、出逢えた素敵な時間でした。