*星に願いを*

アメコカロッキーとぶたのおいしい・たのしい・しあわせなぶろぐ♪ 

☆ゴールデンレトリバー・ロッキー☆・・・ありがとう 《Ⅵ》

2008-03-09 | Weblog
昨日の続きを・・・

2007年は、色々な事で私自身お家を空けることが多かった。
実家の用事や私自身の用事で・・・
なので、パパちゃんと2人の時間も多かった。
いつも隣にいるのが普通だったし
パパちゃんと2人嬉しい反面
我がまま言える人がいなかったのは寂しかったかも?



春くらいからここが定位置でした。
お昼を過ぎると日陰になり、風も通るし嫌な音からも開放されるので・・・
この頃から、お水の量、おしっこの回数も増えてたように思う。
今までは、散歩1回で長~いおしっこ1回だったのが
あっちこっちで、2~3回するようになっていた。



夏・・・
めちゃくちゃ暑くて、他のワンちゃんも夏バテしているくらいだった。
しかし、ロッキーは元気でした。
暑い中でもお昼の散歩も歩いていたし・・・
帰ってからは、定位置でいっぱいねんねをしていた。
しかし・・・

夜はいつも2階でねんねしていたのが階段がえらく
上れなくなって、下で一人ねんねするようになった。
《カラダのわりに足は細かったし、もう10歳・・・シニア?》
夏の2階は暑いしま~下のほうが涼しいかも?って感じでした。
食べる事だけが大好きだったのに、だんだん食欲もなりなり
自分のは残して、でもパパちゃんにもらう物は食べてたかな?

秋・・・
9月頃から今までが嘘のようにガタガタとお疲れが出てきて
近所のM様が“急におばあさんになったな~”っておっしゃるくらい
1週間体調が良かったら、次の週はまた悪いの繰り返しで
お散歩も夏の事を思えば、ゆっくりで時々ぼ~と立ち止まったりしてた。



10月・・・
食欲もかなり落ち、このままではダメかもと思い
知人にいい先生を紹介して頂き、次の日《19日》連れて行った。
食欲がなく、便もゆるかったりで検査をして頂いたら
腎臓に癌が見つかった。他に転移していないかしっかり調べて
手術するか、今の状態をお薬と点滴で見ていくか?
パパちゃんは手術は考えていなかったし
手術に耐えれるだけの体力が残っているか?
他に転移していれば、開けてダメな場合もあると・・・

今見ている状態からすれば、まだ大丈夫だと・・・
でも最悪の場合も考えていてほしいと
早ければ今年じゅう・・・
長ければ、何年か生きれる可能性もと・・・
その日は、点滴をしてお薬を頂いて帰りました。
お家に着くと今までが嘘のようにいっぱい食べました。
まだほしい、まだほしいって・・・

でもその時言われた、“薬は怖い”って
腎臓:人間ならば透析、わんちゃんは点滴
毎日した方がいいとの事で、少し遠かったがなるべく行く事にした。

この日から、私も下で一緒に眠るようになった。
用事が終わるまで傍でウロウロ、9時ごろになると
私を待ってお布団に入った。
こんなに甘える事はなかった、今まで。

その夜、夢を見た。
ロッキーがとめどなく涙を流している夢を・・・

その後思った。こんなに我慢してたんだって
こんなに痛い目をさせていたんだって
私は今まで何を、見ていたのかって
してあげれる事は最後までやってあげようって思った。
“ごめんね・ロッキー”もっと早く先生のところへ
連れてきてあげていれば、もう少し楽だったかも?



点滴にいけない時は無理を言って点滴を頂いて帰った。
1週間いっぱい食べた。食べて・食べて・食べた。
パパちゃんは張り切っていいお肉を食べさせた。

28日血尿が出た。すぐにお医者様に・・・
かなりの出血で、今度は貧血状態になっていると
調べたら脾臓に癌が転移しているようで
止血の為の点滴&お薬に変えて頂いた。
今度は、全く食欲がなくなった。
便も出なくなり、でも食べていないし
あまり気にしなくていいとの事でした。
ご飯に混ぜてお薬をと頂いたけれど全く食べない。
食べなくなったら今度は体力がなくなり
4日続けて病院に行っていたのもしんどかったのだろう。
その日、帰りの車の中でガクッて腰が抜けたようになり
その後、フラフラで抱っこしたままお家の中へ・・・

11月1日パパちゃんに無理を承知で病院に行ってもらって
点滴と流動食を頂いてきて貰った。
でもまだまだ大丈夫だと自分に言い聞かすようにがんばった。
嘔吐が激しく、夜中も起きて嘔吐していた。
それでも点滴をしてあげること、少しでいいからお腹の中に何か
入れてほしくて嫌がっていても舌の上にのせた。
足元がふらつき立てなくなった。
抱っこしたままお外に連れて行き、おしっこをさせてまた抱っこして
お布団まで・・・
この夜も何時間おきに嘔吐。立てないはずなのに力を振り絞って
立ち上がって嘔吐していた。見ているほうが辛かった。

2日・・・抱っこしても全く力がなくおしっこが出なくなった。
その力さえもなくなっていた。
夜・それでもおしっこを出さないとって思って外へ・・・
すると、どろっとしたウンチが出た。
まさか、いやまだまだがんばってと・・・
その夜は、30分おきに嘔吐、出すものないはずなのに
苦しそうに・・・
この日、いままではがんばれっていう気持ちでいっぱいだったけれど
“お母さん、お迎えに来てあげて”ってお願いをした。
それくらい辛かった。痛々しかった。
ウンチが出た時、もしかしたら今夜が・・・って思ったので
パパちゃんも一緒にここで寝てって言った。
しかし・・・2階で彼は寝た。

朝を迎えた。
おしっこが出ていないそれがとっても気になった。
近所のK様が用事で来てくれて、“ロッキー”って言ったら
チラッと見ていて、次にピンポンがなったら“ウ~”って小さい声がした。
いっぱい、お外でお話して“介護生活がんばんで~”中に入って
日のあたる場所に布団を動かし、寝返りをうたせ・・・
その瞬間“ウ~・ウ~”って唸り出した。
その数分後・・・息を引取った。
11月3日・☆になってしまった。

長々になってしまった・しかし
これだけ書いても書ききれなかった。

“ロッキーへ”感謝にキモチを・・・
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