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アイススケート、アート鑑賞、食べ歩き等の雑記。

「日本のまんなかでアートをさけんでみる」原美術館ARC

2024-04-06 11:23:39 | アート鑑賞
原美術館ARCの冬期休館が終わり、3月16日から新しい展示が始まっています。

にほんのまんなかでアートをさけんでみる

伊香保でのラストホッケーの前に行ってきました。





久しぶりの原美術館ARC。
やっぱりこの美術館は青空に映えます。



どこから写真を撮っても絵になるのがすごい。
ソル ルウィットの《不完全な立方体》。
ここからボーッと屋外作品を眺めているだけでも幸せ。

今回は収蔵庫では何度も観たことがあるけれど、展示室では初めてという作品が多かったです。
大がかりなインスタレーションが多いので、展示室に移動するのは大変だったのではないかと思います。
でも作品本来の姿で展示室で観られるのは嬉しいです。


戸谷成雄《森Ⅱ》

ギャラリーAのまんなかのスペースは戸谷成雄さんの彫刻。
いつも収蔵庫でぎゅっとまとまっていたのですが、本来はこのように展示されるんですね。
すごい存在感です。


佐藤時啓《光ー呼吸 Harabi》

品川にあった原美術館の写真。
大好きな建物だったので写真を見てると泣けてくる・・・。
このカーブした廊下好きだったなぁ・・とか。

今回のギャラリーAの空間はとても良いですね。
ずっといられます。


名和晃平《PixCell 〔Zebra〕》

こちらも展示室でははじめましての作品。
箱の中のシマウマは角度によって見えたり見えなかったり。
今回の展示のテーマをよく表している作品です。
同じものでも誰が見るか、どこから見るかで見え方は変わる。


須田悦弘《水仙》

觀海庵には大好きな須田さんの木彫。
今の時期は水仙ですね。
今回も光の当て方がめちゃくちゃ格好良い!
ちなみに觀海庵の中には須田さんの小さな作品がもう一つあるのですが、注意して見ないと見逃してしまいます。

晴れていたので屋外のオラファーエリアソンの作品も。





きれいに虹が出ていました。
この作品はしっかり太陽が出ていないと見られません。
時間帯によっても虹の出方が違うので、だいたい来てすぐと帰る前と2回見に行きます。



カフェにも寄りました。
珍しくバナナブレッド以外を注文。
スモークサーモンのサンドウィッチです。
磯崎新さんの建物を眺めながらのんびりランチ。

この美術館はどの場所も空間が素敵すぎて、何度来ても飽きません。
4月末には八重桜が咲くのでまた訪れたいと思います。






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