外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

明日は晴れるか

2009-05-29 18:14:18 | 大学野球
明日の天気予報をずっとウォッチしていますが、あまり芳しくないですねえ。

かつて、入学式で「5月になると、諸君は本物の早稲田マンになる」と先生方がおっしゃっていました。

すなわち春の早慶戦を経験して初めて、早稲田に入学した誇りと喜びを実感するということです。

現在も、神宮で応援した後に新入生歓迎コンパを予定しているサークルがたくさんあると思うので、何とか土日に試合を行なうことができれば良いのですが。

かつての早慶戦は、数日前から交代で泊まり込みしていました。
授業よりも何よりも最優先。それが早慶戦でした。


ところで、先日「Blues Brothers」をブログで話題にしましたが、あの映画に登場する黒人シンガーたちの声のツヤと厚みは、とても日本人に真似することのできない、力強い魅力に溢れるものです。ジェームス・ブラウンやアレサ・フランクリンらの歌声は、聴いているだけで魂を揺さぶられるような気持ちになります。

その一方、人間の趣味とは面白いもので、線の細い声のシンガーも、それが別の個性となって、多くのファンを魅了します。

そのタイプの歌手となると、がぜん白人シンガーにスポットライトがあたります。
代表格を挙げるならば、男性でチェット・ベイカー、女性ならばブロッサム・デアリーというあたりでしょうか。

チェット・ベイカーは二枚目のトランペッター兼ボーカリストとして、米国のジャズ専門誌「ダウンビート」の人気投票で、マイルス・デービスを上回って何年間も第一位だったほどの人気者でした。

バリトン・サックスの名手であるジェリー・マリガンと組んで、トランペッターとして一世を風靡する一方、けだるい中性的な歌声と甘いルックスで、多くの女性ファンをとりこにしました。

Chet Baker_携帯

Chet Baker_パソコン

ブロッサム・デアリーは、永らくニューヨークのクラブで、ピアノ弾き語りとして活動していた歌手。

耳元で囁くようなコケティッシュ(coquettish)な歌声が、なんともいえぬ味わいです。

チェット・ベイカーとは反対に、ブロッサム・デアリーには男性ファンが圧倒的に多いのは、当然といえば当然ですね。

芸名のような本名を持つ彼女を、私たちバンド仲間の間では『おはなちゃん』と呼んでいました。

Blossom Dearie_携帯

Blossom Dearie_パソコン



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