外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

トップアスリート枠 2018年度合格者

2017-09-14 17:27:56 | 大学野球
2018年度のトップアスリート枠 合格者が発表されました。

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11名の合格者のうち、男子は2名にとどまりました。

男子の野球、ラグビー、そして駅伝の応援に力を入れている私としては、両手を挙げて喜ぶというわけにはいかないのですが、その男子合格者2名が長距離走の選手というところは救いといえるでしょうか。

また、水泳選手が1人もいなかったのは残念でした。

スポーツ推薦(いわゆるスカウト枠)の合格者発表は11月です。

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現役学生と就職活動について話す機会がありました。

そんな時、まず私は その学生の親御さんの職業を訊ねることにしています。
それは、物ごころついたころから家庭の中で、親御さんの職業なりの生活リズム、職業倫理などに接し、それが学生の意識の中に刻み込まれているからです。

たとえば両親とも教師という家庭で育った者と、商店を営む家庭で育った者とは、思い描く社会人のイメージが かなり異なるのが普通です。

また、転居を伴う転勤の多い業界の良さと辛さは、たとえば地方公務員の家庭で育って転居経験のない者には ピンとこないのです。
何となく分かったつもりであっても、自分の職業選択が未来の配偶者や子供たちの生活も大きく左右するというところまでは なかなか想像が及びません。

どんな仕事をしたいかという選択は、どんな家庭、どんな生活スタイルを選ぶのかということも含みます。
そのあたりは、既に家庭を持っている年齢のOBと接して、いろいろと話を聞いてみることです。

自分自身の学生時代を振り返ると、何度か転勤に伴う転居はありましたけれど、父の職業に縛られる立場でなかったことが本当にラッキーだったとしたら思います。

たとえば、開業医の長男に生まれたとしたら、医学部に入るために全く違う高校生活を余儀なくされたことでしょう。

私の父は、名古屋市内の旧制中学から 旧制 金沢医科大学(医専だったかも知れません)を受験しようとしました。
ところが試験日直前に虫垂炎となって受験を断念、その後、海軍経理学校に進学しました。
「あの時、医大に合格していたら どんな人生になったのかなあ」と母に話したことがあったそうです。

私としては、サラリーマン家庭で気楽に育ったので、結果オーライでした。
医者の跡取り息子が どれほど重い十字架を背負うのか、高校時代のクラスメイトをみていますから。
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